Q. セックスのおあずけをした方が、男性の愛は育つのでは?
交際前セックス論 に関して、女性から質問をもらったので回答します!
▼ 私の「交際前セックス論」はこちら
はじめまして。
コメントに書くと批判してるように思われるのでメールで失礼します。敬意を込めての発言です。
「女性も交際前にセックスしたいならして」とあります。
(参照:女性にこそ"交際前セックス"をススメたい理由)
確かにセックス出来なかったから男性が拗ねたり、じゃあいいやって下向きな方向へ行きます。
ただ男性って本当に気持ちが入る前にSEXすると(女性も多少いるようですが)気持ちが入らない、セルフコントロールすればいいのに理性が働かない…という人が多いのも事実なのですが、この話を聞いてこしきさんはどう思われますか?
学ぶ姿勢で聞きます。
質問ありがとう!
これは実際にその通りで、「女と関わる最終目的はセックスだから、すでにセックスをした女のことは大切にできない」って価値観の男性、いるよね。
上記の一文を読んだだけで分かる人は分かると思うんだけど、そんなクズ男をわざわざ選ぶ必要はない(むしろリスク)だと私は思ってる。
▼ セックスのタイミングごときで本物の恋心が消えるはずがない
だって、その手のタイプの男性は、晴れてきちんと付き合って(カップルという口約束を結んだ上で)セックスしたところで、どうせその後、その女を大切にはしない。
もともと「セックスできた=最終目的達成!ミッションコンプリート!さて、次の女は…」という価値観なわけだから、浮気をする可能性がとても高い。
結局のところ、大事なのはセックスのタイミングなんかではなく、その男性本人の根底にある価値観。
「交際前にセックスしたから大事にされない」とか、「おあずけしたから大事にされる」とかはすべて言い訳(結果論)で、長い目でみればそれは関係ないと思う。
セックスのタイミングごときで本物の恋心が消えるはずがない。
だって身の回りに、交際前にセックスしたのに結婚してるカップル、いるよね?
逆に告白スタートなのに結婚せずに別れたカップル、いるよね?(というか世の中ほぼこれ)
男女間の恋心がセックスのタイミングごときで消えてしまうのだとしたら、その2人はそもそも結婚するほどの相性ではなかったんだと私は思う。
▼ "錯覚資産"と"歪んだ原動力"で大切にされるのは、かなり本末転倒
そもそも「この女は、付き合ってからヤルまで大変だったから、大切にしよう…」なんて"錯覚資産"と"歪んだ原動力"で大切にされるのは女としてかなり本末転倒だし、
「そんな理由で好かれるのって嬉しい?それって本当にあなたの理想なの?セックスをダシにおあずけしまくった功績で、今その男とかろうじて付き合って貰えていることが??」
と私は思ってしまう。(女性からとても反感を買いそうだけど)
「通常の自分を好きになってもらえないから」という理由でセックスをダシに使っても、相手の男性の「手に入らないものを手に入れたい性癖」(なかなかヤレない女を好きになるくらいだから、この願望がそこらの男性よりもずっと強い)は生涯変わらないわけだから、付き合って結婚して子供が生まれて完全に手に入り切った女になったとき、女性側はより不幸な目に遭いやすいと思う。
だって、もう既婚者の彼には手に入らない若い独身女たちが、社会にはうじゃうじゃいるわけだよね。
手に入らないもの = 欲しい!絶対に手に入れたい!ヤッた女に価値はないけど、ヤレない女には価値がある!
この思想の強い男は、パートナーとしてめちゃくちゃ危険。
たしかにこの手の思想を持つ肉食タイプの男性(向上心や闘争本能が強いタイプ)にはモテる人が多いし、女から見るとすごく魅力的に見えるけど、だからこそ一旦冷静になって考えてみて欲しい。
セックスのタイミングごときで(しかも自分がヤったことを棚に上げて)女を切り捨てる男より、自分がすでに抱いた女であっても「俺がこの子を選んだから」という理由だけでずっと大切にしてくれる男を選んだほうが絶対にいいよね。
そういう意味でも、
・交際前にセックスしてもちゃんと大切に扱ってくれるか
・(すでに手に入った)自分との交際を選んでくれるか
は、相手を選ぶ上ですごく重要な要素だし、これぞまさに「交際前セックス」の最大の利点だと私は思う。
▼ カスみたいな狩猟本能(笑)の持ち主だということに早めに気付けてラッキー!だと思おう
もし「付き合う前にヤった女は好きになれない」なんて言う男だったら、そんなの好きになる必要は一切ない。
自分の見る目がなかったことを素直に認めて、さっさと次に行こう。
日本にはもっといい男が、多分同世代だけでも300万人はいる。
むしろそのカスみたいな狩猟本能(笑)の持ち主だということに早めに気付けてラッキー!だと思ったほうがいい。
本能に左右されちゃう男より、ちゃんと自分の中の軸(主体性)を持って、ヤった・ヤってないに関わらず「自分が選んだ女」を愛せる男を選ばないと、結局不幸な目に遭うよ。
これは 交際前セックス論 の記事にも書いたけど、
某有名芸人さんも言っていましたが、【好き−セックス=愛情】です。これが男性の愛の方程式なんです。
セックスをした後でしか、男性の愛情は測れません。
セックスをする前にどれだけ好意を確認しても、それは"セックスへの期待を含んだ好意"でしかないのです。
(参照:女性にこそ"交際前セックス"をススメたい理由)
セックスのおあずけをした結果、男性の中に育つのは、"セックスへの期待を含んだ好意"であって、それが交際後の愛情にそのまま反映されるわけではない。
だから、セックスのおあずけをして男性の好意を高めたところで、一発ヤってしまえば何の意味もない。
むしろ期待値が高かった分、「こんなもんかい」と思われて完全燃焼→即お別れのパターンまである。(私の友人の実体験)
それよりも、さっさと「増幅された好意」から「セックスへの期待」を取り去って、本当の「愛情量」をジャッジしたほうが早い。
女だって性に能動的でいい。「女は性に消極的であるべきだ」という古い価値観や、「ヤらせてあげる」という受け身の姿勢はそろそろ卒業しよう。
以上が『Q. セックスのおあずけをした方が、男性の愛は育つのでは?』に対する私の回答です。
もちろん、誰とでも積極的にセックスしていけ!ヤリまくれ!という話では全くなくて、「好きな人とのセックスを(駆け引きを理由に)過剰に拒絶する必要はないんじゃない?」というお話でした。
読んでもらってありがとう!
無理な駆け引きのない、健全なセックスライフを☆
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