【2022年まとめ】 大恋愛ができた。でも同時に、必要ないかもと思ってる。

2022年は、私にとって驚きの年だった。

もう長いこと、恋ができていなかった。
それなのに、今年私はめちゃくちゃしっかり恋をした。

いろいろな記事に書いたけど、私はたくさんの異性を見過ぎたせいで、心が擦り切れてしまって、人を好きになる感覚がもう分からなくなっていた。

ドキドキとか、トキメキとか、男性に対して好きが爆発して気分が高揚するタイミングが、マジで１年に１度もない。
20代後半になってからずっと、そんな生活を送っていた気がする。

たまたま好きだと寄ってきてくれた相手を良いと思って受け入れたり、セックスしているうちに居心地が良くなったり、そこから付き合う形になるよう誘導してぬるっと交際したり、そういう＂手抜きの恋愛＂をしてきたように思う。

だって私は、もうそんな大恋愛ができない体質になっていたから。
恋愛ってものすごく疲れるし、相手にそこまで執着することができない。何千人も何万人も異性を見過ぎて、誰にも本気を向けることができない。

なのに今年、私は大恋愛をした。

年下のイケメンセフレに恋をして、しっかり執着心を抱いた。

好かれてもない人を好きになって、何ヶ月も片想いをして、浮かれたり沈んだりすることが、こんなに楽しいなんて忘れてた。

恋をして、その楽しさを思い出して、その上恋人同士にまでなることができたんだから、私にとって今年１年は文句なしに充実していた。

恋愛に関して、やり残したことがひとつもない。また年始に戻っても、同じ１年を歩むと思う。

看板のない占い師からは、「2022年〜2024年の間に結婚する、とりわけ今年は可能性が高い」と言われていたから、大層期待していたし、それが叶わなかったのは残念だと思うけど、まぁ別にいいか！と思えるくらいには私は現状に満足している。

大恋愛ができた。
自分が考えた戦略で、思い通りに好きな人を落とすことができて、やり切った感覚がものすごくある。

でも同時に、こうも思っている。