【世界一ド草食な男と付き合った話①】私が恋に落ちた瞬間
私はかつて、世界一ド草食な男と付き合ったことがある。
草食との恋愛がどうなるかというと、まず「告白」なんてものは存在しない。よって「交際記念日」も生まれない。
"おそらく交際していると思われる状態"になるだけだ。しかしそうなったところで、手すら握られることはない。
2人っきりの部屋で3ヶ月間寝泊まりしてもキスすらされないし、4ヶ月目にようやく初めてのセックスが成功したときには思わず拍手しそうになった。
ちなみに初めて名前を呼ばれたのは、付き合って2年以上が経ってから。それまでは、恥ずかしいからかずっと「ねぇ」的な感じで呼ばれていた。
このシリーズは、「自分には恋愛なんてできるはずがない」と思っている草食系男性や、「好きな人が草食すぎてどう進展させていいのか分からない…」と悩んでいる女性の希望になると思う。
なぜなら、おそらく彼以上に草食な男など、この世にいないと思うから。(少なくとも私は見たことがない)
▼ ちなみに彼はこの記事にも登場するよ
▼ 「ザ」
初めて出会ったのは、大学に入学してすぐの頃だった。
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