ホステス流・圧倒的な容姿の磨き方 〜７つのルール〜
高級ホステスこじきちゃんです。
※ この記事は改名前に書きました。（2020/03〜 灯諸こしき に改名）
今回は私がホステスとして働く中で身に付けた、徹底的な容姿の磨き方をお教えします。（※男女兼用）
正直、巷によくあるアドバイスではありません。
「まずは歯を８本抜け」とか言います。
だからほとんどの人は多分真似できないし、容姿が勝負の世界で生きていない限り、真似する必要もありません。
単に私が書きたいから書いてるだけの自己満記事です。
▼ ちなみに容姿を改善する前の私はこんなレベルでした
ちなみに私はホステスになる数年前に、相席屋の入口ですれ違った男性から「あー良かった、あんなのと相席にならなくて…」と言われています👍
— とうもろ こしき (@toumorokoshiki) November 26, 2021
10分500円の相席料すらも払いたくない女。
そこから歯を８本抜いて骨格を変えて、髪を染めて、化粧を変えて、その男たちが通えないレベルの店に入ったよ🍾💰
ただ、タイトルは“容姿の磨き方”としてるものの、この内容には言動の部分も含まれています。
なぜなら人間、男女ともに、単に容姿が良ければハイ満点！とはならないからです。
言動、所作、醸し出す雰囲気、全て含めてアップデートする必要があります。
美人やイケメンなのに言動が残念でモテない人、見たことありますよね。だから言動もセットで磨きます。
歯を８本抜くのはちょっと…という方でも、言動の部分は真似て貰える部分があると思います。
男性女性に関わらず、全ての人が対象になるルールです。
ただし、一般論がほとんど無いので、逆に使い難いと思います。ノウハウと言えるものではないかもしれません。
だから無料記事にしています。
こんな方法もあるんだなぁ程度の気持ちで読んでみて下さい。それではどうぞ。
1. 歯を抜いて歯科矯正 or 審美矯正する
歯並びの完璧な日本人はほとんどいません。仮に歯並びが綺麗だとしても、日本人はコーカソイド（白人）と比べて、絶対に口元が前に出ています。
口ゴボってやつですね。
容姿の良し悪しを判断する上で、口ゴボは致命的です。他のパーツがどんなに整っていても、「なんか惜しい奴」止まりになります。
逆に口ゴボではなくＥラインが整っていれば、他のパーツが地味でも「塩顔イケメン」などと評価されます。
このＥラインが綺麗になるようにする方法はいくつかあります。
Ｅラインを整える方法
○ 鼻を高くする
○ 口元を引っ込める
○ 顎を前に出す
私の場合は、非抜歯矯正→抜歯矯正→審美矯正と３回に及ぶ歯科矯正で歯を８本（うち４本は親知らず）抜き、口元を引っ込め、Ｅラインが自然になるよう整えました。
すると顎も細くなります。
基本的に、ホステスは輪郭が逆三角形です。丸かったり長かったりエラが張ったりしていません。
ルックスを売りにしている芸能人たちもそうですね。輪郭は本質的な部分で誤魔化しがきかないパーツなので、かなり大事です。
これを変えようと思うと、もちろんかなりの時間とお金が掛かります。皆さん、「ちょっとモテたい」くらいの意識でポンと100万払いませんよね。これが出来るのは、相当本気の人間だけです。
でも、ルックスにおいて口元は本当に重要です。
死ぬまであと何年残ってますか？多分50年以上残ってますよね。
本当の意味でモテたいのであればやるべきです。自分の一生がガラリと変わるのでオススメです。
ただし、健康な歯を残すことも大切なので、慎重に検討してください。
2. 目力を鍛える
目力を鍛える方法は、ネット上にたくさん載ってます。
特に意識すべきなのは、①普段の目の開き方、②笑うときの目の大きさです。
人は鏡を見るとき、意識して目を開けるので、「自分史上最高の顔」をしていると言われています。
つまり、普段はもっと目が小さいんですよ。
不意に撮られた写真を見て愕然とした経験ないですか？
あれが普段の自分です。 ここで長々と説明しても仕方ないので、とにかく鍛えましょう。鍛え続ければ自然と涙袋もできるので一石二鳥です。
▼ 私なりの鍛え方はこちらの書籍に載せているので、よかったら見てみてね（宣伝）
3. 横顔が最高になるように仕上げる
世の中の人は、自分の横顔を意識していなさすぎます。正面ばかり見てます。
正面が一面なのに対して、横顔は二面あります。つまり単純に考えて、人から２倍見られています。
友人知人であれば目を見て話すことも多いかもしれませんが、そうでない場合、最初に見るのはほぼ横顔です。
つまり、第一印象は横顔が司ります。
まずは三面鏡を買ってください。
私は数年前に三面鏡をGETし（洗面台が三面鏡になっている賃貸を借りた）、ヘアセット・メイク・表情の確認などを行うために毎日必ず使っています。
初めて三面鏡で自分の横顔、斜め顔、上45°からのフカン顔、下45°からのアオリ顔を見たときは、愕然としましたね。
誰このブス？知らないんだけど。
ってなりました。
自分の正面顔を見慣れすぎていたせいで、なんとなく自己評価が上がっていたということに気付かされたんです。
女性の場合、横顔が美しく見えるようにメイクを仕上げれば、正面から見たときも必ず美しくなります。
でもその逆は難しい。正面から見ると割と良くても、横顔ブスは多いです。
眉毛とか特に顕著なんですよね。正面ばかり意識して描くと、横から見たときに歪みます。
男性の場合、眉毛や髪型はもちろん、表情までチェックして下さい。
三面鏡で確認して貰えれば分かりますが、人には必ずブサイクな角度があります。
360°完璧な人間なんて、多分トップモデルくらいです。
ブサイクな角度をカバーできるヘアセットや表情を自分なりに見つけましょう。
4. 服の素材に妥協しない
女は素材に敏感です。やたらめったらオーガニックとか言ってますよね。
女性向けの服は男性の服よりも素材感（触感）にこだわります。ジェラートピケとかその典型ですね。
そうでなくても、レベル高めの人間は良い服着てます。
というより、着てる服はその人自身のレベルに比例するんですよね。
私も高級ホステスでもなんでもなかった学生時代はスーパーの婦人服売り場で980円のトレーナーを買って毎日着てました。
根暗で友達もそんなに居なかったので、誰に見られるわけでもなく、それで良いと思ってたんです。もちろんモテません。
服って大事です。
素材のレベルとしては、
カシミヤ＞ウール＞綿(麻)＞ポリエステル
だと思ってください。個人的にレーヨンはオススメしません。レーヨンはすぐに毛玉になります。
ポリエステル素材であっても、レーヨンが混ざっている場合は良くないです。レーヨンを混ぜると肌触りは良くなりますが、毛玉ができてヨレやすくなります。
服を選ぶ際には必ず品質表示のタグを見る癖を付けましょう。
5. プロに指摘してもらう
私が働くクラブでは年に２回、パリコレのモデルさんたちのメイクやファッションを指導している美容界隈では有名な男性講師を呼び、ホステスの容姿の改善点を指摘して貰っていました。
店側がいくらお金を積んでいたのか分かりませんが、その男性講師・店長・ホステスの３人で容姿について話し合うという恐ろしい三者面談があるんですね。
時間は１人15分程度でサクッと終わりますが、やはり相手はプロなので、初対面なのによくこれだけ指摘できるな…と感心するくらいバンバン指摘してきます。もはや悪口の天才と言ってもいい。
これは本業ホステスからアルバイトの女子大生ホステスまで全員が対象です。
下の画像は、私が初めての面談で指摘を受けた際にリアルタイムで取ったメモです。
早口で言われたことを慌ててメモしたので、一部誤字や意味不明な項目もありますが、修正してメモの日付が変わると嫌なのでそのまま載せます。
上半分は体の魅せ方について、下半分は顔の魅せ方についてです。
あなたの顔にはこんな形でこんな色の服が似合う、つけまつげの形はコレで、アイラインはこう描きなさい、とここまで具体的に言われます。
次の日から、全部そうします。
言われた通りに変えるなんて自分がない！と思われるかもしれませんが、実際、これやると次の月から売上が伸びます。
やはりプロの意見（しかも異性の意見）は重要ですね。
さすがにここまでのガチプロに見てもらうのは無理だとしても、今住んでいる街で一番有名な美容師さん（女性なら＋美容部員さん）にくらいは見てもらうべきだと思います。
それが難しければ、遠慮なくズバッと指摘してくれる異性の友達に「どうすればもっとモテると思う？」「俺（私）がモデルになるためには何が足りない？」と訊いてみましょう。
異性からの批判ってかなり怖いですけど、必ず自分のためになります。
6. 毎日違うテーマの自分を試す
例えば私は、ワンピースが好きです。
でもジーパンも穿きます。
私はモノトーンの服が好きです。
でもビビットカラーのトップスも買います。
その方がモテるからです。
ワンピースで落とせる男の層とジーパンで落とせる男の層は違います。
モノトーンでクールな雰囲気のときと、ビビットカラーの明るい雰囲気のときでは、声を掛けてくる男性の雰囲気も変わるんです。
髪型やメイクも同じです。
私の場合、昨日はチャイナ風、今日はふわふわ系女子風、明日はギャル系、明後日は清楚系…と、それはもうガラガラと変えてます。もはやコスプレみたいな感覚ですね。
七面相になりましょう。
さすがに７倍モテるぞとは言いませんが、普通に２倍くらいはモテます。
まずは手始めに、「今日の自分のファッションタイトル」的なものを毎日命名してみてください。（これは服装とヘアメイクを合わせて考えます）
赤い服を着ているときは「紅葉」、白くて柔らかい素材の服を着ているときは「スノーテイスト」とかで良いです。
心の中でクソサムイ名前をバンバンつけましょう。
するとそのうち、自分に足りないテイストが見えてきます。
「なんかナチュラル系の服ばっかり着てるな。ロック系も試そう」ってなるんですよね。
私はこの方法でファッションの振り幅が広がりました。同時にクソサムイ名前を瞬時に思い付くポエマースキルも身に付くので一石二鳥です。
7. 「品」だけを意識する
お客さんの１人であり、３つのゴルフ場を経営する不動産王と食事に行ったときの話です。
当時私はホステスとして働き始めて間も無く、ほんの半年前までナイトクラブで毎晩ウェーーイwwってしてたキャバ嬢だったので、正直ホステスとして働けるレベルの人間ではありませんでした。
大阪の高層ビルの最上階、見たこともないほどオシャレなバーに連れて行かれました。
なんか、店のあちこちに50cm四方くらいの小さなガラスケースがあって、その中にめちゃくちゃ高いウイスキーのボトルとかが１本だけ入ってる。
店はかなり暗いので、そのガラスケースの中の高級ボトルだけが暗闇に浮かんでいるように見えるんです。
なんだこの空間。
店の名前は全然分かりませんが、完全に富裕層の遊び場です。
「すごーいww」とか言いながら着ていたコートを脱ぎました。ちょっとだけ高いコートです。
自分が座る椅子にコートをポンと掛けた瞬間、不動産王が立ち上がってそれを手に取りました。
不動産王『きちんと畳まないと』
そう言って私のコートを綺麗に二つ折りにして置いたんです。
さすがだな、と思うと同時に、自分の品の無さを再確認しました。
こういう僅かな言動に、品やガサツさが出てしまい、本物の人間からはそれを見抜かれてしまうんですね。そのお客さんは２度と私に貢いでくれませんでした。（単に顔がタイプじゃなかったのかもしれませんが）
品って古い言葉のように感じるし、女だけに当てはまるようなイメージもありますけど、それは違います。
老若男女、関係なく身に付けた方が得です。
いつか容姿は大した武器にならなくなりますが、所作は一生使えます。
品ってオーラみたいなものです。それがあるだけでレベルが１UPします。
美人がタバコ吸いながらガニ股で歩きスマホしてたら、１DOWNですよね。それくらい変わってきます。
俺は男だから関係ねーや！じゃなくて、少しずつ意識して変えてみてください。女の見る目が必ず変わります。
以上、ホステスこじき流容姿磨きメソッドでした。
お読みいただきありがとうございました。
こじき
もし記事がおもしろかったら、伝えてもらえると嬉しいです🥰 ※近日中に個別でお礼のメッセージをお返しします💌