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善悪の判断は良い悪いではなく〇〇

「人に何かを始めさせるのは難しくない?」
という質問に対して
確かに難しいかもと思った反面、
始めさせようとしてるから
難しいんじゃない?とも思う
大人の階段を登りかけている(気になっている)ひろとです。
#自分が楽しんでることが一番大切

ということで
前回の記事でも予告させて頂いた通り今回は
評価基準を変えると世界の見え方が変わるとするならあなたはどんな評価基準を持ちますか?
というテーマで書いていこうと思います。

最後の着地は
タイトルの〇〇が分かっちゃうという
構成になっていますのでお楽しみに。

▼評価基準は周りの環境によって知らず知らずのうちに形成されている

ある日、男の子2人組のこんな会話が
耳に入ってきました。
(おそらくその2人は浪人経験者)
「周りの奴ら遊んでばっかでこんな奴らに負けたと思うと悲しくなるわw」
「え?あいつ×△大学目指してんの?」
「あの人俺らより頭悪かったよな?」

ただ書いてるだけなのに
心が苦しくなってくるような内容ですが
誇張なしでこんな会話が
30分くらい続いていました。

この会話(発言)はどんな思考の元成立しているんだろう?
と気になって少し考えてみることに。

僕が思うに
彼らの会話の根底にあったのは
「自分の努力は無駄ではないと思いたい」
であったり
「自分は安全な場所にいるんだ」
という安心感が欲しい、であったり
「周りよりは高いところにいるよな」
という優越感のような
「誰しもが欲するもの」
だったのではないでしょうか?

何を隠そう僕自身も浪人経験者なので
この気持ちはすごく分かるし
そんな価値観で
過ごしていた日々がありました。
なので僕はそう考えてしまうのは
ある程度しょうがないよね、と思う派です。

というのも僕たちは
環境によって価値観を作っていく生き物です。
予備校という特殊な環境にいれば
(学力が全てだという環境にいれば)
誰だって学力というモノサシだけで
人を判断してしまうように
なりかねないということです。

そして心の平穏を求めることは
誰もが持っている欲求だと思います。
そこを否定してしまうと全人類を
敵にまわしてしまうことになっちゃう。
#なっちゃう

これは偏った環境にいる人だけに
当てはまることではなく
全ての人に当てはまっていくものだと
思っています。

社会人という大きな枠で考えてみても
「あいつよりは稼いでいる」
「人の給料は聞いちゃダメだよ」
という様に
「お金」というモノサシを持っていたり

「俺はこれだけ頑張っているのに!」
「あいつは上司に気に入られてるだけだ!」
と自分の心の平穏のために
愚痴を吐いたことがある人は
少なくはないのではないでしょうか?

▼あなたが手に入れたい評価基準は?

そこで質問です。
あなたはどんな評価基準を持ちたいですか?
何が正解で何が不正解だなんて
誰にも分かりません。
正解があるとすれば
自分がどんな世界で生きていきたくて
どんな人間になりたくて
どんな人と一緒に過ごしていきたいか
という所にヒントがあると思います。

同じものを見ても、同じことが起きても
同じ言葉をかけられたとしても
その人が持っている評価基準によって
受け取り方は違うものです。

何を目にして、何を感じて
あなたは感動しますか?

何を目にして、何を感じて
あなたは感動したいですか?

友達の、大切にしたい人の、周りの人の
どんなところにスポットを当てたいですか?

今の自分の評価基準は何なんでしょうか?

人を評価するということは
自分と相手の間に何かしらの境界線を
引くことにもなるかもしれません。
そのように考えると
評価基準を持たないという
判断基準を持つのもありかも。

結局のところ、
自分がどう生きたいかが明確になると
自分の評価基準が(人生の軸が)
定まっていくということです。
#まずは人間として憧る人を見つけてみよう

ギリシャ哲学によると
善悪の判断は正しい事、正しくない事ではなく
自分のためになるか、自分のためにならないか
だそうです。
#タイトルの答え合わせ
#自分の幸せなくして相手の幸せは願えない
#どんな軸を自分の中に持つかで世界の見え方は変わる

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
読んでくれたあなたの人生に
少しでも刺激を与えられていたら嬉しいです。
次回は
団体戦に必ず必要なもの
というテーマで書いていこうと思います。

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僕個人としては
人に優しくできる人、人の気持ちを考えようとする人
人に寄り添える人にとても魅力を感じます。
自分のことで精一杯なのに
相手のことを思うことができる人って素敵ですよね。
あなたはどんな人を魅力的だと思いますか?
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