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ライターさんに聴いたCLOVA Noteの使い方 前編

今回は実際にCLOVA Noteを使って、フリーライターの谷川耕一さんにCLOVA Noteの使用感やライティングの今後についてお伺いした内容を、前中後編に分けてお届けします。
 
今までは録音よりメモ派だった谷川さん。CLOVA Noteを導入してから、その作業にどんな変化が現れたのでしょうか?
 
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谷川耕一( @ktanikaw
エンタープライズITのフリーランスジャーナリスト、ブロガー。翔泳社EnterpriseZine DB Onliieチーフキュレーターとして、また環境系の話題にも注目されながら活動されています。
谷川さんは主にブラウザ版のCLOVA Noteを活用されているとのことですので、実際のお仕事の進め方と併せてその活用方法をお伺いします。

インタビュアー:それでは、インタビューを始めさせていただきます。まず、お名前と肩書き、どんなことやってらっしゃるかお伺いできますか?
 
谷川:谷川耕一と申します。エンタープライズITの領域で、フリーランスの立場で取材して記事を書くという活動しています。主にITmediaとか、翔泳社とか、あとは週刊BCNとかそういった媒体で、自分で企画・取材して記事を書くのもあれば、依頼されて取材をするなど、色々やっています。
 
インタビュアー:取材される時って、やっぱり普段から録音されることは多かったですか?
 
谷川:聞く、聞かないは別として録音はほぼ必ずしていました。
 
インタビュアー:なるほど、では単純にボイスメモとかですかね。今までは。
 
谷川:まあそうですね。僕はあんまり文字を起こして、記事を書くタイプではなかったので、 基本的には取材中にメモを取って、そのメモを使って記事を書くというやり方をしていて、うまくメモが取りきれてなかったところや相手が喋った箇所で、きちんと書きたいところを聞き直す、という使い方が主でした。
結局、録音していても聞いて起こすとなると、インタビュー時間よりも書き起こすのに何倍も時間がかかるので僕自身はあまり文字起こしをしないタイプではありました。
 
インタビュアー:確かに!実際CLOVA Noteを使っていただいて、ここがやりやすかったとか、逆に特にあんまり変わらないから、従来通りでいいな、みたいなと部分はありますか?
 
谷川:今1番使ったら楽かな、というのはオンラインのセミナーの取材ですね。決まったかたちでウェビナーになっているようなものはほとんどメモを取らずに聞き流して、CLOVA Noteでテキスト化したものをメモ代わりにしてその後記事を書く。これが1番使い勝手がいいですかね。
僕自身がインタビューをする場合は、メモを取るので相手が言ったことを忠実に起こす記事ではないものが多く、僕の考えていることを書けばいいので、あまり文字起こしはしません。だけど、ニュースっぽい、その人が言ったことが中心になるような時は起こすなど使い分けていました。
 
インタビュアー:聞き流しするときにCLOVA Noteのブックマークとか、機能を使われたりしますか?
 
谷川:それはあんまりしてないですね。機能を使うよりメモにマークにつける、みたいなやり方の方が直感的なので。
 
インタビュアー:こんな機能あったらいいなとか、使ってみたいシーンなどはありますか?
 
谷川: CLOVA Noteでもそれ以外でもあることですが、テキスト化の制度がいい時もあれば、悪い時もありますよね。AIが迷った時に、うまく言葉が起こされないことがある。そこはむしろ変な言葉でもテキスト化された方がいいなっていうのが1つ。もし文字起こしがうまくいかなかった、迷った箇所があればマウスオーバーした時に迷った候補が出てくるみたいな機能があるといいのかなって。
あと同じ個所を同じように何度も間違えることってあるじゃないですか。略語で話していたりすると特に。そういう部分を一か所直せば残りも一括で修正してくれる機能があると僕らが記事を書く上では楽かなってすごく思います。
 
インタビュアー:確かにそうですね。私も会議とか日常会話でCLOVA Noteを使っていますが、見直して「えとと」が多いころとか、同じ誤植の文字が何回も出てきてしまうケースは実際記事にするとき手間かなと。そこの精度は今後に期待したいと思っています。
谷川さんはアプリで使われていますか?ブラウザ版でしょうか?
 
谷川:ブラウザ版ですね。ブラウザだとクリックしたところが再生されるじゃないですか。あれは便利ですね。今、ここのテキストのところだけを再生したいっていうのが、簡単に直感的にできるのが良いです。

CLOVA Noteなら、アプリ版でもブラウザ版でも、話者分離機能のおかげで特定の人が話した箇所だけを再生することができます。
録音全体からピンポイントで書き起こしをしたい箇所を再生できるのが便利!ということですね。

オンラインでのイベントが増え、直接対面するインタビュー原稿の作成とは異なった記事作成の機会が増えた谷川さん。中編ではインタビュー原稿を作成するにあたって、オンラインイベント開催側に気にしてほしいこと課題についてお話いただきます。

 中編はこちら

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