"雑"誌。という贅沢



久しぶりに、


本当に久しぶりに
雑誌を買った。


ムックでもなく、文芸誌でもなく。

学生時代から
いつごろまでだろう。
よく見て、よく読んだ ある雑誌。

特集に惹かれて、手にしてた。
このたびも特集に惹かれて、手にした。


表紙をめくり、見返しの広告を見て、
ゆっくり中身をすくいとりながら
読み進めていく。丁寧に。

空いた時間に楽しむ、というより
読むための時間をつくる、
という向き合いかたで。常に。



そして、
最後(裏表紙の広告)まで
たどり着いたあと、

今度は、
後ろから前のページへと
逆さまの流れでページをめくる。

誌面を逆流する。
その理由わけは…、
なぜか、は わからない。
が、ある種のクセ、習慣みたいなものです。


"雑"誌 の素敵なところは、

特集目当てで 手にしたとしても、

特集と紐づいていない記事や写真に、
あるいはイラストに、

思わぬ出会いがあること。


目的に向かって、一直線!
な ネットとは違う、
出会いがしらの恋、があるのです。
ワクワク。

贅沢、って、
こんなふうに ささやかな出来事の
積み重ね。


さらには、

好きな雑誌の、
紙の厚さや風合い。
ページをめくる指に残る感触。
馴染みのある書体やレイアウト。

久しぶりに触れて、
なんだか、
「おかえり」という声が聞こえたような…。



刺激や冒険、



和やかな空気、



同居する

贅沢な空間に
しばし浸っておりました。


#雑誌
#贅沢
#出会い
#ささやかな出来事
#おかえり

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

できれば、写真や絵、
音や映像の力は借りず、
筆一本(つまりは、左の親指)で綴りたい。

            #cloudy009  
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

ありがとう🤎ございます。お気持ち、大切にします。これからも、ぜひ、お立ち寄りください。