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Digital Hack Day 2022に参加してみて~新卒 朱さんにインタビューしました!~

こんにちは!
クラウドサーカス開発部門です。今回はYahoo株式会社様主催のDigital Hack Day 2022というハッカソンに参加したことについて書かせていただきます。
クラウドサーカスからは4名が参加しました。今回の記事は、新卒で参加された朱さんにインタビューを行い、ハッカソンでの感想や学びについてお伝えいたします。

今回の作品について

今回、提出した作品に関しては、こちら(1:37:24~)よりご確認いただけます!

Time Capsule - 一瞬の思い出を永遠に - 

インタビュー

ーー参加してみて率直にどうでしたか?

普段、業務で交わらないメンバーと一緒に作品を作るという経験ができたことがとてもよかったです。

実業務では比較的個人でタスクを完了させることが多い中で、今回のハッカソンではメンバーとの密なコミュニケーションを取りながら作品を完成させました。その中で、自分に足らない部分や今後伸ばしていきたいスキルが見えてきたことが非常に収穫でした。

ーー伸ばしていきたいスキルとは具体的になんですか?

なるべく早くプロトタイプを完成させるという意識や取り組み方法です。格好つけて言うと「プロトタイプ意識」です!

今回のハッカソンでは本番開発に制限時間が設けられており、ほぼ1日で完成させなければなりませんでした。この定められた期間の中で何をやるか?何をやらないか?を決めて、開発をする必要がありました。
一緒に関わった先輩の多田さんと渋谷さんはその意思決定が非常に早く、チームで決めた方針に乗っ取って、プロトタイプを完成させるための開発をリードしてくれました。

普段の業務ではあまり気づくことができなかった部分だったので、非常に勉強になりました。

ーー素敵な気づきですね!学びについて教えていただけましたが、一方で、大変だったことはありましたか?

"個人的に"大変だったことと"チームでの取り組みで"大変だったことが1つずつあります。

まず、個人的に大変だったことは、わからないことだらけの中で開発をしたことです。
ツールはUnity、プログラミング言語はC#で開発を行いました。それは初めて触ったモノだったので、その仕様を知ることからスタートしなければならないこと自体が大変でした。

ただ、それでも開発を進められたのは、仕様が異なる言語の中でも、共通する部分を発見することができたからです。これまでの経験や学習から活かせる部分を引き出して、詳しい書き方がわからなくても、対応できたことがよかったです。

次にチームでの取り組みで大変だったことは、開発を始める前のアイデア出しに苦戦したことです。今回は「日本のデジタル化」をテーマに課題解決のためのアイデアが求められました。

チームはARプロダクトでの参加は決めていたのですが、ARで課題解決とは?という部分で、チームでもなかなかアイデアが出ず、苦労しました。チームでの取り組みの中でもっと自分の意見を言えるようになりたいと思いました。

ーーハッカソンを通じて、様々な学びや気づきを得ていると思いますが、朱さんが工夫した点などはありましたか?

はい。これも2つあります。
1つ目は、本番前の検証期間での取り組みです。
私が担当した領域は、サーバー側とアプリ側をつなげる部分でした。つまり、アプリ側だけでは完結できません。サーバー側がどんなレスポンスを返してくるのかわかっていないと開発ができないという一面もあります。
従って、サーバー側を担当した渋谷さんがいろいろ作っていないと試せない状態にあります。
しかし、それが理由で開発が進められないのはダメなので、個人的にサーバー側のプロトタイプも作成し、他のメンバーの進捗に依存しなくても、自分の開発を進められるようにしました。

2つ目は、アプリ側の仕様理解とサーバー側の仕様理解を意識しながら開発を進めたことです。

私の担当領域がアプリ側とサーバー側を繋ぐポジションだからこそ、アプリ側を担当した多田さんとサーバー側を担当した渋谷さんそれぞれが何をやりたいのかをきちんと把握するように努め、プロトタイプがきちんと動くように開発しました。

名札が!逆!そんなところも朱君らしいです^^♪

ーー普段の業務ではなかなかない経験をできたみたいですね!最後に、次回もハッカソンに出てみたいですか?

はい!次回では、今回担当しなかった領域を担当してみたいですし、次こそはちゃんとアイデアを出したいです!

普段一緒に業務をしない社内のメンバーと一緒にハッカソンに出て、1つの作品を作れたことは非常に大きな経験でした。日常的に関わっているメンバー以外の方々とコミュニケーションを取ることで自分の思考が枠から出る実感があったので、自分の成長機会のためにも次回もハッカソンに出たいと思います!

予選の結果は特別賞(curiosity賞)を受賞しました!
次回は優勝を目指して頑張ります!


最後に

インタビューのお時間いただきありがとうございました!
普段と違う環境で新しい取り組みにチャレンジしたからこその発見や学びがあったのだと感じました!

今後の業務での活躍と次回ハッカソンに参加した際の活躍にも期待したいですね!

クラウドサーカスでは、メンバーを募集しており、個別でお話ししてみたいな!という方はぜひこちらからカジュアル面談のお申し込みをお願いします!

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