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CLOSER ポップサロン 第3回 里咲りさ

里咲Zepp ビフォー&アフター(後編) 蓋を開けてみれば、おそらく誰にとっても予想以上の大盛況となった、里咲りさZepp DiverCity TOKYOワンマン。そしてまた誰にとっても予想外だったであろう「メジャーFA宣言」。「夢の中のようだった」と言いつつも、地に足をつけてこれからを語る1万字を、神楽坂凱旋フォトとともに送ります。「突然変異のロックンロール」里咲りさはどこへ向かうのか、注目の後編。 ●インタビュー・テキスト/津田 真 ●写真/Blanc Bleu Ph

    • CLOSER ポップサロン 第2回 里咲りさ

      里咲Zepp ビフォー&アフター(前編) 9月22日(金)にZepp DiverCity TOKYOでのワンマンライブを決行する里咲りさに緊急インタビュー。Zeppを挟んで前後編でお送りする企画です。まずはシリアスに現状と変化を語る前編、どうぞ! ●インタビュー・テキスト/津田 真 ◆予想を裏切りたい ――今日は2017年9月13日ですが、まずはざっくりと、今の心境を。 「あと9日間でZeppの重圧から解放されると思うと、逆に元気で、楽しみで仕方ないです。3

      • しずくだうみの闇ポップ講座(15)

        町/街 について ●テキスト/しずくだうみ お久しぶりです。何も浮かばなかったのでお休みしていました。浮かんだら更新します。気長にお待ちください…。 最近、個人商店がついに営業をやめてしまうとコンビニチェーンが待ってましたと言わんばかりに出店する。個人的にコンビニチェーン3社では牛乳マークのあの会社がすきで、7マークのところは真ん中、どちらでもないところが「ありがとうの手紙コンテスト」という気持ち悪すぎる企画を店内放送で流しているという理由で一番好きではないのだ

        • CLOSER ポップサロン 第1回 シバノソウ

          「出会ってください」 17歳の新星、初インタビュー! 60億のポップファンのみなさん、おはようございますこんにちは。さて、今回から不定期で、津田によるインタビュー連載『CLOSER ポップサロン』がスタートします。ミュージシャンに限らず、音楽にかかわるいろんな人といろんな話をする場になれば、と考えています。 初回は、初ワンマンを前に初インタビューとなる、シバノソウ。内容は活動の流れと方法論みたいなところが中心なので、詳しい生い立ちや作品論的な話はまたいつかできたらいいで

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          ワセレコのオンガク発見日記vol.6

          お久しぶりです、こんにちは! もう2017年ですねえ! ということで、ご無沙汰していた2016年の数か月間、ワセレコが何をしていたのか、活動を振り返ってみようと思います。しばしお付き合いください! まずは10月~! 10月といえば… そうです、ワセレコによる早稲田の音楽のショーケースイベント、「WASEDA MUSIC SHOWCASE vol.2」が15日に渋谷WOMBにて開催されました。 2015年から始まり2度目を迎えた今回は現役早大生アーティスト5組と、ゲ

          ワセレコのオンガク発見日記vol.6

          BELLRING少女ハート・朝倉みずほ インタビュー

          「幸せなら、何でもいい」~「アイドルの天才」と呼ばれる19歳、グループ卒業を前に思うこと~ 「独自の個性」という形容が音楽グループに対して使用された場合、実はたいして独自でもなかったりすることは多いが、現在のアイドル業界において、ベルハーことBELLRING少女ハートほど「独自の個性」という言葉が似合うグループはいない。 まずグループとしてのムード(「世界観」といってもいい)、メンバーのキャラクター、ロック/ポップの現代日本最高峰と呼べる楽曲群、運営側の様々な仕掛け、さら

          BELLRING少女ハート・朝倉みずほ インタビュー

          虎はこのようなていたらく(12)

          ●テキスト/小林 愛 7/1 外へ出るとさすがに夏なんだと思う。家が涼しい。というか寒い。 7/2 西武のバーゲンに行くか行くまいか悩んで、夕方行ってみる。好きな店のバーゲンに初めて行ったのでカッとなる。でも、靴下2足買うだけでやめる。長年の友人に冷たくされる夢を見た。 7/3 朝、5:30に目が覚めたので、暑くなる前に仕事をしてしまおうと思う。えらい。えらすぎる。 7/4 プールへ行った。サンダルの片方のチャックの金具がとれているので、脱げなくて焦った。手で

          虎はこのようなていたらく(12)

          こえのおてがみ(3)

          いつもありがとうございます。イシダです。  私は、週に一度、おてがみ(メルマガ)を書いているのですが、このたび、CLOSERさんの中でも連載させていただけることになりました。  おてがみ on CLOSER note版です。よろしくお願いいたします◎  質問や感想などいただけたら励みになります。  Twitterやメール宛にいただけると幸いです。 https://twitter.com/tamiel9631 http://amgamg.net/contact

          こえのおてがみ(3)

          こえのおてがみ(3)

          しずくだうみの闇ポップ講座(14)

          映画と音楽について⚫︎テキスト/しずくだうみ 巷ではシン・ゴジラが流行っているが、私は観ていない。4DXでなら観てもいいかなと少し思っているが、踏み切る要素がないなどと考えているうちに上映が終わりそうだ。 個人的な趣味としては地味で暗くてやや救われないストーリーが好きだ。近年観たものだと、「さよなら渓谷」と「薬指の標本」が地味で暗くてやや救われない作品の中でも気に入った。 なぜそういう作品が好きなのか、自分で考えてみるのだが明確な答えが見つからない。ハッピーハッピーな恋愛も

          しずくだうみの闇ポップ講座(14)

          ワセレコのオンガク発見日記 vol.5

          こんにちは、ワセレコ1年のりょうけいです。 突然ですが「シネロック」、みなさんは行かれましたか? そうです、映画館でライブ映像を流すという、とてもグッドなイベントです。 実は僕、oasisの大ファンでありまして、こないだついに行ってきたんですよ。 映像は、’09フジロックの時のもの。この約一ヶ月後、ノエルが脱退し、オアシスは事実上解散してしまう…というタイミングのものでした。 そんな最晩年の彼らを観て、泣き笑いして帰ってきたんですけど、なんだか落ち着かない。 本当

          ワセレコのオンガク発見日記 vol.5

          ワセレコのオンガク発見日記 vol.4

          こんにちは! 気がつけばセミも鳴きまくってますね、夏だなあ~ 今日は、8月9日に大塚Deepaにて行われます、「くまロック vol.19 ~夏だ、ロックだ、くまロックだ!!~」の告知をさせていただきます。 アーティストさんたちのご紹介と、出演順の発表もします! 夏に負けずに頑張るみなさんに、ちょっと涼みに来る感覚で、ライブハウスに足を運んでいただきたい! 今回は、そんな思いで企画させていただきました。 ~アーティスト紹介~ 出演順に、アーティストをご紹介します!

          ワセレコのオンガク発見日記 vol.4

          ワセレコのオンガク発見日記vol.3

          7月5日、ATRIUM vol.3が開催されました。 ご来場くださったみなさん、ありがとうございました! ATRIUMは、ワセレコと早大生アーティスト1組が共同で企画をする、共催イベントです。 過去には東京パピーズ、Teddy Flannel Blanketと行い、3回目となる今回はMINAMISとの共催でした。 さまざまなジャンルから実力派が揃い、音と人がぎゅっと近づくような、濃い一夜となったことと思います! そして、そんなATRIUM vol.3のライブレポート

          ワセレコのオンガク発見日記vol.3

          しずくだうみの闇ポップ講座(13)

          夏について⚫︎テキスト/しずくだうみ 端的に言って夏は苦手だ。 暑いからと言ってしまえばそれまでだが、日焼けしたくないし蚊にさされたくないし、汗をかきまくりたくないし、冷房使用によって跳ね上がる電気代のお知らせを見たくもない。 でも楽しいこともある。花火をしたりお祭りにでかけたり冷たいビールを飲んだり…。日本に住む多くのひとはそういう楽しいことを思い出したり実行したりして暑すぎる夏を乗り切っているのだろう。 私はいわゆるパーティーピーポーじゃない。夏だ!海だ!バーベキューだ

          しずくだうみの闇ポップ講座(13)

          ワセレコのオンガク発見日記 vol.2

          すっかりご無沙汰してしまいました… Waseda Music Recordsです! 今回は7月5日に迫った我々のイベントについてのお話です。 まずはイベント詳細をチェック↓ HP: http://wasedamusicrecords.com/tokusetu/atriumvol3/about.html ワセレコと早大生アーティスト1組が共催で企画するこのイベント、毎回個性的な共演が実現しています。 3回目となる今回はMINAMISとの共催で、ポップ、ロック、ファン

          ワセレコのオンガク発見日記 vol.2

          虎はこのようなていたらく(11)

          ⚫︎テキスト/小林 愛 6/3 お世話になっている箱庭の室内楽ハシダカズマさんの誕生日イベント。ゆるめるモ!の田家さんと3人でトークショーをしました。即興で歌を作ったりして楽しかった。たくさん人がいて、ハシダさんて愛されてるなと感じた。これからもよろしくお願いします。 6/4 下北沢でゆるめるモ!の企画ライブ、バトルニューニューを観にいく。今回のゲストはjealkbさんで、ゆるめるモ!のOnly You をカバーしてくれていた。まさか自分が一方的に尊敬していた方が私の

          虎はこのようなていたらく(11)

          【長田左右吉史観による少ナショの歩み】

          2013年秋ごろ 長田左右吉と里咲りさが「趣味的な範囲内で地下アイドルグループ作って遊ばね?」とか話す。 2014年初頭ごろ アイドルが好きな長田の友人たちが集まりだす。 2014年3月 長田の職場にいたまあまあ可愛い女の子二人にアイドルやらないかと持ちかけ、里咲を含めた3人グループが結成されるも、1週間ほどで里咲以外のメンバー二人がまだ握っていないマイクを置く。脱退理由は就職のため。 2014年3月〜5月 グループ名が決まらず二転三転。「少女閣下」まではなんと

          【長田左右吉史観による少ナショの歩み】