FANBOXとCi-enを開設してみました。
この度fanboxを開設した結果、諸々の事情からCi-enに移行しました。
折角なので、二つを使った感想やイメージなんかをお話出来たら幸いです。
クリエイター支援パトロンサービスとは?
スキなクリエイターが掲示する金額のプランを毎月支払って応援することで、プランに応じた限定コンテンツを楽しむことが出来ます。
Fantia,Creatia,FANBOX,Ci-en,Patronなど様々なプラットフォームが存在しています。
やってみるなら、ぶっちゃけ
検討するなら、周りの人がやっているパトロンサービス全部手を出してみるのが良いです。
「投稿の容易さ」「閲覧のしやすさ」は勿論対応したサービスが自分に合っているかどうかは一番大切です。
それと同じぐらい、支援者が支援・閲覧するハードルの低さも大切です。周りの人をフォロー・支援している人たちがご自身のパトロンサービスをフォロー・支援しやすくなるので、場合によってはそこは妥協するのが良いと思います。
結果、複数箇所で開始して、内容がバラバラに進む・沢山あって面倒くさくなるなんてことが起きないようにはしましょう。
適当に比較
FANBOX
良いところ
- 煩雑さがなく、気軽・気楽さは最上級
- 各種ボタンや項目が小さい
- 記事にヘッダー画像が設定出来てOGPに対応している
- ヘッダー画像の切り取りが行える
- クリエイター優待価格があって、fanboxとクリエイターと支援者の関係が強そう
- 記事のいいね以外の数字が外部から見られない
- 支援者数や支援者が誰か、といった情報が隠せる
- APNGに対応している
感想
- ブログやサイト運営したことない人でも使いやすい
- 画像とかにちょっと文字付ける頻度が高いならこっち
- pixivがメインならエディタが使いづらくても価値あるかも
- 文字ベース1000字以内が出来る装飾的に可能そう
- 流石pixiv画像を見せる場面では当然綺麗にばっちり
- 画像サイズも推奨サイズを都度都度教えてくれる
気になったところ
- 推奨環境のiPad&ブラウザからの操作で頻繁に固まる
- pixiv・boothのリンク埋め込みでもOGP表示とかにはならない
- pixivからのFANBOX誘導クリエイターが多い為、サービスの印象が悪い人も多い
- FANBOX上は他のクリエイターへの誘導がない
Ci-en
良いところ
- 一つの投稿で支援プランに合わせた投稿範囲を決められる
- マークダウン記法が使える
- 全体公開とフォロワー限定公開でも内容を変えられる
- 無料のみの運用でも、クーポンはフォロワー限定!みたいな戦略が可能
- アンケート機能がサイト内で完結している
- クーポン機能がある
- Ci-enからクリエイターを探すことが出来る
- 全体公開一番最初の画像が自動でOGPにも利用される
- 文字ベースの投稿でも見やすい
- 画像の表示幅を指定できる
- コメント投稿可否もプランに紐づけて設定できる
- つけたハッシュタグでそのまま連携ツイートもしてくれる
- ダッシュボードの作品一覧などの時点で閲覧数やいいね数が簡単に閲覧できる
感想
- DLsiteでモノを何個か販売しているまたは普段から購入している人は迷う必要ないかも。
- 正直UI諸々古臭いので、自分のブランディングと合わない人は居る
- Discordサーバーを開設している人にもおすすめ。
- パーセント表示の引き延ばし故か画質が悪く感じる?
- 文字ベースの投稿が多い人はこっち
気になったところ
- 成人男性向けコンテンツやユーザーが多いとヒシヒシ感じるUXに圧倒される
- 煩わしく思ったりどれから手をつけていいか判らなくなる人は居ると思う
- クリエイターページのURLが任意の設定が出来ないしサブドメインも無い
- 各プランの支援者数を非表示にしても支援者が閲覧可能
- All-in形式のクラウドファンディングが自前で開設できる
- アンケートもコメント・投票で自前で設置できる
- Discord連携があり、プランに応じたロールを設定可能
- 全体公開の一番最初の画像が勝手にOGPにされるが、その場で調整出来ない
- 推奨画像サイズ等が都度示されている訳ではない為、手間に感じる場面がある
- APNGの再生ができない。GIFアニメの再生は可能
蛇足:OGPとは
この場で色々省いて説明するとツイートでリンクがおっきい画像に出来る奴のことです。
FANBOXではヘッダー画像が、Ci-enでは全体公開部分の一番最初の画像が自動的にこれに採用されます。
私が利用に踏み切った理由
隙間時間の創作、好きなことを好きなだけやり続ける趣旨のこのアカウントにぴったり名サービスだと思ったからです。
黙って目論んでいると、雲散霧消していつの間にか消えている
何も考えずになかったことに出来るのは、ぶっちゃけ利点です。
それでも、理由が飽きや満足な出力が出来なくて頓挫の場合は、自分の経験値にする上でかなり勿体無い……という自覚がありました。
これが、一番大きな理由です。
1.進捗報告は完成時のインパクトに欠けるし、タイムラインを埋めたくない
2.改善/変更環境など、自分が忘れて手間取る可能性を考えると、備忘録自体は随時纏めたい
3. 確実に自分及び自分のコンテンツが好きな人に届けられる安心感
4. あくまで私は作りたいものを作る。それがメイン
5.作りかけが気軽に投稿できる場所が欲しかった。思考や目論見を楽しみたい私みたいな人もきっといる
てなわけでリンクです。
noteに書こうとしている内容を進捗報告することってほとんどないと思うので、noteで言っても……って感じがあると思いますが媒体の使い分けという意味で見比べるのは一興かもしれません。
clockcrockworkでの活動に活用させていただきます。