ZINE-2024上半期
東京は梅雨が明けました。日中は暑さとの共存、夕方~夜はゲリラ雷雨との共存が求められる夏がここ何年か続いているように感じます。
今回は2024年上半期に出会ったZINEの中から厳選したものをご紹介します。
2024上半期足を運んだZINEフェス
2.3 浦和
3.2 松戸
3.23 吉祥寺
4.13 吉祥寺
6.23 浅草
2024上半期厳選ZINE
2024.2.3ZINEフェス浦和にて購入
写真左:『mg. vol.6~からあげをめぐる』
表紙のからあげに惹かれて購入。から揚げをあげるコツから、から揚げのうまい店、から揚げの楽しみ方、小説・短歌・詩まで、から揚げに関する文章がいろいろ載っている。
写真右:『Coffee beat your heart~コーヒーの器の世界』
「おいしいコーヒーとは何だと思いますか?」という問い掛けで始まる1冊。今回はコーヒーを淹れる器について特集している。グラスと陶器などの素材、色が主なポイントとなっている。
2024.6.23ZINEフェス浅草にて購入
1枚目写真左:『COLDGRASS~飲食店のお冷やグラス』
飲食店に必ずある、意外と見ていない、そんな水用のグラスにフォーカスを当てた1冊。注文した(金をとる)飲み物を淹れるグラスよりも個性的かつ独創的なことが多いグラスを使っていることも少なくはない(特にカフェやバル)。紹介されている店が東京の西側(府中・調布)なので、著者はそちらにお住まいなのだろうか、と余計な勘繰りをしてしまう。
1枚目写真右:『空想と地図 vol.3』
実在はしないが、実在していそうな街を地図を使って表現する空想地図についてのZINE。年始に空想地図カフェ(駒沢)で行われたイベントでお会いした方々が出していたので購入。
丁寧に紡いできたストーリーを実際の街を事例に用いて精巧に地図に落とし込む技術は芸術作品とも言える。
2枚目:『くらしのふりかけ 1号』
「ちっぽけなアイディアで暮らしに彩りを」をコンセプトに「実際なくても困らないが、あると生活が少し楽しくなる」が集められた1冊。便利はいくらあっても多すぎることはない。
番外編:2024.3.19高円寺蟹ブックスさんで行われた読書会で偶々出会ったZINE
『かにカニCLUB』
『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』の著者・花田菜々子さんが店主を務める「蟹ブックス」(東京・高円寺)で出しているZINE。
蟹ブックスにかかわる人々(花田さん・海猫沢めろんさん・phaさん)が思ったことを書いている。
さいごに
7月ももうすぐ終わりですね。8月以降だいぶバタバタしそうです。
ではでわ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?