子育て支援への違和感|家族を守るための「お金を生み出す力」について考える
沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。夫婦で合同会社を立ち上げ、自分たちの会社の役員として働いています。
現在1歳7ヶ月の娘が産まれてからは、しばらくは子育ての時間を優先に、夫婦で育児と仕事を分担してきました。
今回は私たち夫婦の、国や政府の子育て支援への考え方とともに、これからの時代に欠かせない夫婦や家族でチームになって「仕事やお金を生み出す力」についてシェアしたいと思います。
国からの支援や「少子化対策」などにそもそも期待をしない
子どもが生まれてから、私たちも国の「子育て支援」や「少子化対策」などには少なからず注目してきました。
でもさ、子育て世代が本当に求めているものを本当にわざとか?ってくらいことごとくハズしてきていて、違和感しかないですよね。
じゃあ、違和感を持ちながらも、日本国民としていつまでも受け身で、ただ国の悪口言ってるだけで、何かが変わると思いますか?
私たちはそうは思わないので、そもそも国に頼ることをやめ、自分たちの力で自分たちの家族を守ることにシフトしていきました。
組織や政治など簡単に変わらないものへの愚痴は時間の無駄
そもそも、国、自治体、企業などの大きな組織のデメリットは、改革や変革が非常に起こしづらいこと。
多くの複雑な力が絡み合っていることから、一見シンプルに解決できそうなことが、何らかの理由や圧力によってできないということが日々起こっているのです。
つまり、一人の声や意見では何も変わらないことに対して愚痴や不平不満を言うのは時間の無駄でしかない。そんなことをしている間にできることはたくさんあります!
自分の力でお金を生み出せる力を家族単位で身につける
自分の力でお金を生み出す力とは、世の中のお金の流れを理解して、自分の知識・スキル・経験を活かして、お金を稼げるようになることです。
具体的に、私たちがやってきたのは、市場の需要(ニーズ)を把握して、自分で商品やサービスをつくり、お金を支払ってくれる顧客を持つこと。
シンプルに書きましたが、これを実現させるためには、言われたことだけやってお給料をもらう会社員の感覚からいち早く抜け出し、経営やマーケティングといった実践的なビジネススキルと経験をつくることが必要になります。
私たちが夫婦でフリーランスになって会社を立ち上げたのは、できる限り若い状態で会社員マインドから経営マインドに切り替えたかったから。
そしてそれを子どもたちにも自分たちの経験を通して伝えていきたかったからです。
家族が心身共に健康でいられるような経済環境づくり
そして、家族が身体的・精神的そして経済的にも安心して暮らしていける環境は欠かせません。
健康的なご飯が毎日食べられる
適切な医療・治療が受けられる
家族で過ごす時間がたっぷりある
何かあったら家族を優先できる
学びや経験にかけるお金に余裕がある
物理的に働けなくなってもお金が入ってくる仕組みがある
これらを叶えることは、日本のいわゆる会社員という立場では非常に難しいことに気付きました。
会社に雇われる立場ではなく、自分たちで会社を作って、自分たちの会社の社員として国の制度を使うことで、ようやく賢い活用ができるとわかったので、我々夫婦は二人で会社員を辞め会社経営に踏み切ったのです。
いざという時に日本を出ても生きていける選択肢づくり
最後に、今ある変えられない現状に不満があるなら、その現状から抜け出して、より良い環境に身を置けばいいと思っています。
例えば、世界的視野で日本を見た時に、日本にいるのが不利だと感じたら他の国に行けばいい。つまり私たちに必要なのは、より多くの選択肢を持てる「考え方の柔軟性」と「実行する経済力」なのです。
私たち夫婦は、あくまでも日本に住むことは選択肢の一つであり、家族で身軽にどこにでも行けるライフスタイルを目指しています。
パソコン一つあればオンラインでどこでもできるワークスタイルにしているのも、その理由の一つです。
視野は広くコミュニティは狭く
私たちが今意識しているのは、視野は広く、でもコミュニティは狭く、という考え方。
世界規模に視野を広げていくのはとても大事ですが、自分たちと価値観の合う人間関係は、やみくもに広げずに、質を担保することを意識しています。
関わりたい人とだけ関わって生活が成り立つイメージ。好きな人や応援したいと思える人にお金を使って、それが循環していく小さな社会。
そんな社会・世界をイメージしながら、家族単位で今日もがんばっています!
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