私たち夫婦の二人目産後クライシス|産後1年の現状報告
沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。
夫婦で合同会社を設立して、自分たちの会社の役員として働きながら、2歳の娘と0歳の息子の育児に奮闘しています。
一人目の時は夫婦二人で協力して育児に取り組み、産後クライシスとは無縁だった私たち。
ところがどっこい。二人目の産後。子ども1人▶︎2人の変化は思った以上にハードで、気持ちに余裕が持てずに、産後に夫婦仲が急激に悪化する「産後クライシス」というものになってしまったわけです。
産後クライシス真っ只中に
▼なんとか冷静に書いた記事はこちら▼
産後クライシスの兆候があったのが、2人目が生後3週間〜1ヶ月くらい。↑の記事を書いたのが、産後3ヶ月の時です。
そして、月日は流れ、もうすぐ2人目産後1年を迎える私たち夫婦の産後クライシスの現状をお伝えしたいと思います。
落ち着いた転機は、2人目の保育園が始まったこと
結論から言うと、私たちの産後クライシスは、2人目を0歳児から保育園に入れ、お互いが自分の時間や仕事の時間を持つことで、ぶつかることが減り、気持ちも落ち着きました。
息子を0歳(7ヶ月)で保育園に入れることに関しては、ギリギリまで悩みましたが、合同会社の役員という立場上、国から育休手当をもらうこともできず…。
金銭的にも保育園を頼らざるをえなかったのですが、結果的にこれが夫婦関係的にも良かった!
保育園開始までの間も、じぃじやばぁばを頼ったり、共通の友達を頼ったりもしていましたが、やっぱり私たち夫婦に必要だったのは、完全に子どもを任せて離れて一人になれる時間だったんですよね。
夫婦共通の友達にネタ的に話せるくらいまでは改善した
少しずつお互いに余裕が出てきて、2人で話してても喧嘩になったり、険悪な雰囲気になることは、少しずつ減ってきました。
また、私たち夫婦には、ありがたいことに夫婦単位・家族単位で仲良くさせてもらってる友達が多いので、自分たちの産後クライシスの状況をあえてオープンに話して相談できていたのも良かったなと思います。
産後クライシス真っ只中で本当に相手のことが嫌だったときは、夫婦で共通の友達に会おうと思う余裕すら無かったのですが、共通の友達に会って、ネタ的に(重くなりすぎないように)夫婦仲の相談ができるようになったときは、「だいぶ改善してきたかもなー」と感じました。
それでもあの時の怒りの感情は忘れられない
産後クライシスのきっかけになったのは、産後1ヶ月くらいのとき。
2歳0歳という赤ちゃん2人の育児に完全に余裕がなくなった夫婦二人。
上の子の対応でいっぱいいっぱいで、私と下の子との時間よりも、自分のストレス発散の趣味時間を優先した夫を許せなかった妻。
溜まったストレスを家族に向けないために、家族関係を守るための趣味時間だったのに、そこまで制限されるのかとウンザリだった夫。
どちらの気持ちもわかるし、どちらかがすごく悪いことをしたわけじゃない。ただ、時期が悪かった。
今は、夫も反省していて、当時のことはこんなふうに話しています。
この言葉を聞いて、そうかそうか、あなたもつらかったのね。と言ってあげられたらいいのですが、産後の恨みや怒りの感情って本当に自分でもコントロールできないんですよね。
今でもあの時のことを思い出すと、夫側の気持ちとか状況には1ミリも共感できなくて、ただただ腹立つ・ムカつくの気持ちがリアルに込み上げてくるだけ。苦笑
女性側の私が言うのもあれだけど、産後の恨みって本当にやっかいだし、理不尽だよ。理屈や論理が通用しない。これがホルモンか。世のパパさんたち気をつけて。
産後クライシスを機に自分の中で決めたこと
一応、夫婦仲としては持ち直してきているとは思いますが、産後クライシスを機に、私が決めたことは、私一人でも子どもたちを守り育てていける状況をつくる、ということ。
今まではどこか夫に頼りたい、支えてほしいと思う自分がいて、でもその期待を持ってしまうことで、夫に求めるものも大きくなってしまい、期待を裏切られると勝手に傷ついて怒って、ってなるんですよね。
この状態のまま夫婦生活を続けても、精神衛生上良くないなと思い、そこからは夫がいてもいなくてもどちらでも安定していられる自分を目指すようになりました。
いずれにせよ、子どもたちのことを考えたらすぐすぐ離婚というわけにもいかないし、でも、この人と一生添い遂げなきゃいけないわけじゃない、と割り切ったらだいぶラクになりました。
それを夫にも率直に伝えて「あなたは、今まで通り、何も変わらなくていいよ」と笑顔で伝えたら、「えっ、どういうこと?え?」と、かなりうろたえていました(笑)
私たち夫婦の産後クライシスは終わったんでしょうか?(笑)また何か進展あったらアップデートします☺️
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