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フリーランス夫婦のオシゴト/働き方

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合同会社を設立して、それぞれがフリーランスで働く夫婦の働き方や仕事内容などについて書かれた記事をまとめたマガジンです。
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記事一覧

2024年あけましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます。 ・・・と言っても、もう年が明けて半月以上が経つんですね! 沖縄在住フリーランス夫婦・妻のミオです。夫婦で合同会社を立ち上げ、自分たちの会社の役員として働いています。 2023年は人生2度目の妊娠出産の年。2023年のほとんどは妊婦として過ごし、無事に二人目となる息子を出産することができました。 2023年の振り返りはこちらの記事で完結するな。うん。いろいろあった。 夫婦で、子どもは二人授かれたらいいなと思っていたので、2歳差で2人

子育て支援への違和感|家族を守るための「お金を生み出す力」について考える

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。夫婦で合同会社を立ち上げ、自分たちの会社の役員として働いています。 現在1歳7ヶ月の娘が産まれてからは、しばらくは子育ての時間を優先に、夫婦で育児と仕事を分担してきました。 今回は私たち夫婦の、国や政府の子育て支援への考え方とともに、これからの時代に欠かせない夫婦や家族でチームになって「仕事やお金を生み出す力」についてシェアしたいと思います。 国からの支援や「少子化対策」などにそもそも期待をしない子どもが生まれてから、私たちも国の

子育てか仕事か?大黒柱妻の答えのない悩み【第二子妊娠】

沖縄在住フリーランス夫婦・妻のミオです。夫婦で合同会社を立ち上げ、自分たちの会社の役員として働いています。 2021年2月に初めての妊娠がわかり、同年10月に無事娘が産まれました。そこからしばらくは娘との時間を優先に、夫婦で育児と仕事を分担してきました。 そして2023年2月、第二子の妊娠がわかりました。2月に縁があるのかな。無事に生まれてくれれば、娘に2歳差の弟ができます。(今は無事安定期に入り、性別もほぼほぼ男の子だと判明!) 今回は二人目妊娠に至った経緯と、仕事と

家族時間優先のワークライフバランスを目指すために私たち夫婦が意識していること

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のみおです。 契約形態が自由かつ夫婦別々の仕事をしているので「フリーランス」という言葉を使っていますが、正確には夫婦で一緒に法人化して合同会社を立ち上げているので、自分たちの会社の役員として働いている状態になります。 私たちの家族構成はこんな感じ。 娘を妊娠したのを機に、夫婦で働き方や時間の使い方を徹底的に見直し、家族の時間を優先できるワークライフバランスを目指しています。 今回はそんな私たち夫婦が、仕事と育児を両立させながら、理想のワーク

2023年の抱負|あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。沖縄在住フリーランス夫婦・妻のみおです。 夫婦で子育て・法人化(会社経営・働き方)などをテーマに発信しています。 新しい年が始まったということで、今回は2023年の抱負について書いてみたいと思います。 2022年は「育」の年でした2022年はプライベートでは子育てを通じて、親としても育てられ、仕事ではビジネスパートナーシップを育んだり、クリエイターの育成・養成に挑戦したりと、いろいろな状況で「育」という言葉が当てはまる1年だったなと感

「育」の1年|2022年を振り返ってみる

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。気づけば年が明けていた、ということで、2022年を振り返ってみようと思います。 ちなみに、私たちは2021年1月に夫婦で合同会社を設立し、同年10月に第1子娘を出産しています。 会社設立・妊娠・出産・子育てがすべて波のように押し寄せた怒涛の2021年が明けて、2022年の1年はいろいろな状況で「育てる」ことにとことん向き合った1年のような気がします。 娘を育てる娘が生まれる前から、子どもができたら夫婦二人で子育てをしたいと話してい

私たちの産後1年間のワークスタイル|会社経営夫婦の育児

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。 私たちは夫婦で合同会社を設立して、自分たちの会社の役員として働いていて、現在は、1歳の娘の育児を優先させながら、生活しています。 基本的に妻が収入の大黒柱で、Web関係の制作やコンサル業を行い、夫は業務委託でうちから徒歩圏内の月額会費制のシェアオフィスの運営・管理をしています。 夫婦二人で娘の子育てがしたくて、仕事量を減らしたり、完全リモートワークにすることで、1年間は育休というかたちをとってきました。 今回は夫婦で育児をしな

#これからの家族のかたち|家族で多拠点生活という選択肢

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。 フリーランス生活をしている方の中には、1つの場所でずっと暮らすわけではなく、何箇所か拠点を持って自由に行き来しながら暮らしている人がいます。 昔は、多拠点生活なんて一部のお金持ちか多忙を極めている人しかできないと思っていましたが、最近では多拠点を実現させている人は意外とたくさんいます。 そんな私も20代は沖縄・東京・定期的にフィリピン・一時的にカナダというノマド生活を送ってきたわけですが、将来的に目指しているのは家族で多拠点生活

#天職だと感じた瞬間 は自分で商品を生み出せるようになったとき

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。 1つの仕事が長く続かず、いろんなことをやりながら、仕事を転々として、自分の天職なんて考えもつかなかった20代。 そんな私の #天職だと感じた瞬間 は自分のオリジナル商品を作って、自らビジネスの経営を始めたとき。 今は、起業家・経営者として、いくつかの事業をしていますが、天職しかしていません。というか、自分に合った仕事をピンポイントで生み出しているから、天職にしかならないんです。 今回は「天職」をテーマに、私が会社員から起業して

育休明けのフルタイムでの仕事復帰ってハードすぎませんか?

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。 今回は、私たち夫婦のことではなく、共働きで会社員の夫婦友達から聞いた、リアルな産休明けの仕事復帰について、お話ししてみたいと思います。 結論から言うと、子育てしながらフルタイム復帰ってハードすぎ、無理ゲーでしょ。と思ったお話。 妊娠前の働き方に戻れる…わけがない妊娠出産前はバリバリ仕事をこなしていた人も、育児の場合は、思うようにいかない、1日の流れが読めなすぎる、ということを実感しますよね。 自分が頑張ればいい、仕事が好きだか

大黒柱・妻の葛藤|ビジネスチャンス?家族時間?どっちを優先する?

こんにちは、フリーランス夫婦・妻のミオです。気づけば娘が生まれて早10ヶ月。もうすぐ1年が経つなんて信じられません。 オンラインで完結する仕事なので、産後3ヶ月くらいから少しずつ仕事には復帰して、産後半年の今年4月には、育休明け完全復帰となりました。 とは言っても、私たち夫婦は一般的な会社員ではなく、自分たちで作った法人の社員なので、産休・育休の間に発生する給料もありません。 そしてうちの夫婦は、妻の私が大黒柱で、夫が育児を優先という役割分担でしばらくは頑張る予定だった

駆け出しのとき、利益が出ない仕事とどう向き合うべき?【#フリーランス思考】

こんにちは!フリーランス夫婦・妻のみおです。 フリーランスとして仕事をしているとぶち当たる壁。利益が出ない、割に合わない仕事にどう向き合うか。 特にまだビジネスの実績がない時は、希望通りの利益が出ないなんて当たり前。でも、十分な利益が出ない状況で続けていてもビジネスとして安定しないですよね。 ということで、今回は駆け出しのフリーランスの利益が出ない仕事への向き合い方について、自分自身の過去を振り返ってシェアしてみたいと思います。 【1】相場を把握するまず最初に、サービ

フリーランスが下請け・請け負いで働くことのメリット&デメリット

こんにちは!フリーランス夫婦・妻のミオです。 フリーランスとして独立して働く上で必ず知っておきたいのが、仕事の取り方について。 特にWeb系・IT系のフリーランスに多い形態なのですが、会社と委託契約を結び、通常会社が行うべき業務を、外部の人(つまりフリーランス)が代わりに行うことを「下請け」や「請け負い」といいます。 ちなみに私は、Webライター時代は知り合いの会社と業務委託契約を結び、まさに請け負いで約4年ほどお仕事をいただいていましたが、2018年の終わりに下請けを

上手くいっている人は絶対に言わない「フリーランス不向きな人のNG口癖」とは?

こんにちは。フリーランス妻のミオです。 先日のnoteで、フリーランスに向いている人・向いていない人についてまとめてみたのですが、さらに向いていない人の部分を深掘りしてみたいと思います。 特に個人事業主として起業するのは簡単で、税務署に開業届を提出するだけ。3分で完了します。・・・にもかかわらず、フリーランスの働き方で成功している(しっかりと利益を得る年が長く続いている)人はあまり多くないのが現実。 ということで今回は、フリーランス7年目の私の実体験と、先輩経営者・起業