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ビジネスでも使える「面白い話」の仕方

今回はオンラインセミナーで学んだ「ビジネスでも使える面白い話の仕方」についてまとめてみました!


講師はLaugh Lab代表の森田先生でした。
『ストアカ』という学びたい人・習い事をしたい人と教えたい人をマッチングさせるサービスで、プレゼン講座やビジネススキルに関する講座を多数されている先生です。
どの講座も受講生からの評価が高く、すぐに使えるスキルなのでプレゼンの仕方についてお悩みがある方には受講オススメです!

さて、早速本題に入りたいと思います!


1. プレゼンの基礎


皆さんプレゼンの基礎は何だと思いますか?
わかりやすい資料を作ること・自分の考えを伝えること…色々あると思いますが、それは聞き手の感情を揺さぶって行動を促すことに集約できます。

例えば自分がこの企画を通すぞ!と思ってプレゼンしたとします。
目的は決裁者から承認をもらうことなので、
「資料分かりやすかったよ」「プレゼン上手いね!」
と言われても企画が通らなかったら意味がありません。

プレゼンする目的は、相手に行動を促すことです。
自分の考えを伝える→相手の考えが変わる→相手が行動する

つまりプレゼンの基礎とは「感情へのフォーカス」です。
感情と行動は紐づいています。
相手を感情的に動かすことによって行動してもらうことができるようになります。

以前、私の友人が
「手ごろな価格のパソコンが欲しくてお店に行ったのに店員さんのトークがうまくて20万円のパソコン買っちゃったんだよね~」
と話していました。


この時に友人は店員さんのトークで感情が揺さぶられてパソコン購入までの行動をしました。

予算もオーバーしていたはずなのにすごいですよね!😲


その時の店員さんは、
「今使っているパソコンの性能」と「新しいパソコンの性能」の差を説明してくれたそうです。

今は古いパソコンを使っていて動作も重くなってページの読み込みに時間がかかっているけど、新しいパソコンを買うと動作もサクサクしてページの読み込みや動画見るときも快適になりますよ!


その他にも新しい機能が付いていてこれを使えばさらに色んなことができるようになります!

と、このように

「このパソコンがあったらこれができるようになるかもしれない!」

と想像させることによって購入する流れになりました。

Benefit(利益)を想像させることによって行動してもらいやすくなる例でした。


2. ビジネスマンに求められる“面白さ”


結論から言いますと、

「興味を引く・緊張をほぐす」ことができる面白さです。


プレゼンに爆笑はいりません。
ただ、クスッとした笑いは緊張を和らげることができます!

自分の失敗談や誰にでも分かるような面白ネタを見つけてプレゼンに取り入れてみてください。

ちなみに講師の森田さんは何かあったときに書き留める「ネタ帳」を持ち歩いているそうです。

芸人さんみたいだなぁ、とお話を聞いていました。

※実際、芸人さんがネタ帳を持ち歩いているかは知りません


3. 話を面白くする「3つのS」


⑴ Simple   簡潔さ
⑵ Surprise 驚き
⑶ Story      物語

⑴ Simple
言いたいことは最初に話すようにしましょう。
起承転結で話すのではなく、結論を一番先に話します。

⑵ Surprise 
笑いのメカニズムはズレやギャップを生むことです。
普段まじめで面白いことを言わなそうな人がポロっとギャグを言うだけで面白く感じるのもそのメカニズムに基づいています。

⑶ Story 
ストーリーにして話してみましょう!
そうするとことによって普通に暗記するより最大22倍記憶に残るそうです。
自分の経験をストーリーにするとそのときどう感じたか、を盛り込めるので聞き手からの共感も得やすくなり話しやすいと思います。


まとめ


・プレゼンの基礎は聞き手の感情を動かすこと
・ビジネスの場での面白さは爆笑ではなく、クスッと少し笑えて緊張が和らぐようなもの
・話を面白くするために3つのS(簡潔さ・驚き・物語)を意識して話すこと


私は今まで仕事で面白さを出そうとしたことがなかったので、面白い話をするというのは新鮮に感じました。
ストーリーで話した時は22倍記憶に残りやすいという話が一番興味深かったので、その部分を特に意識してまずは日常会話に取り込んでいきます。

最後にセミナーの質疑応答で、
Q.相手から苦手意識を持たれているときはどうしますか?
という質問に、講師の森田先生が
A.どう攻略できるか考える。諦めないで楽しむ。
と答えていて、そのメンタルを見習いたい!と思いました!👍


以上、クリップでした。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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