聞き手を惹きつける話し方
こんにちは!クリップです。
さて皆さん、
人前で話しているとき
「あれ…あの人自分の話聞いてくれてないな。」
と思ったことはありませんか?
話に集中していない・興味なさそう
これは態度でわかってしまうので気付いたときツラいですよね〜😱
せっかく準備したんだからせめて聞くフリくらいはしてもらいたい…!
さらに言うと話に興味を持ってほしい!
そんなシーンで使える
「聞き手を確実に惹きつける話し方」
をご紹介します!
①心構え
最初に人前で話す心構えとして、ボス猿効果を意識してください。
ボス猿、と聞くと高圧的で威張ってエラそうな人というイメージがありますよね。
近くにいたらなるべく近寄りたくないタイプだと思いますが、人前で話すときはこの意思を持つ事が重要です!💡
「つまらない話ですが〜」
「私なんかの話を聞いていただき〜」
など必要以上にへりくだる人の話を聞く
モチベーションが下がります!
堂々と振る舞い、参加者からマウントを取られないようにしてください。
②指示出し
指示出しをして場を支配することによって、話をスムーズに進めることができます。
例えば
・前をご覧ください
・(テキスト)何ページを開いてください
他にも自分の後に続いて挨拶をさせるのも
指示出しのひとつです。
小さな事を積み重ねて指示を出すと
質問をしたときに答えてもらいやすくなります。
最初のうちに聞き手の心理的なハードルを下げていきましょう。
③問いかけ(質問)
次に質問をしてみましょう!
どういう質問をすればいいか?
全員がYesと答えられるような質問でテーマに沿った簡単な質問がベストです!
例えば
「休日はゆっくり家で過ごしたい人?外出して気分転換したい人?」
このような質問でしたら聞き手としても反応しやすいですよね。
さらにその反応(聞き手が手を挙げてくれている様子)を見て、自分の緊張もほぐすことができます。
話す方としては大人に手を挙げさせることは
なかなか難しいです。
が、②の指示出しをしていくと手を挙げてもらいやすい雰囲気作りができるので、
問いかけの前に指示出しをして場を慣らしていきましょう!
質問をしながら自分でも手を挙げてみると、
さらに手を挙げてもらいやすくなります。
「相手からの反応がない」
のは緊張する原因にもなります。
なので緊張してきたな〜、と感じてきたら積極的に反応をもらっていきましょう!
しかし、せっかく質問を振っても答えてくれなかったら緊張に拍車がかかってしまいます。
あらかじめ質問に答えてくれそうな人をチェックしておきましょう。
話を聞いて相槌を打ってくれている人は答えてくれそうですね!
④共感
最後に質問に答えてくれた人の意見に共感しましょう!
共感することによって、聞き手と信頼関係を築くことができます。
加えて、独りよがりなプレゼンではなく、聞き手と自分のキャッチボールができている双方向性のあるプレゼンができます。
自分の話にも共感をしてもらうためには話選びも重要です。
自慢話や学歴の話をされてもあまり共感できないですよね…
反感ではなく共感を得るためには、
・失敗談や自分の弱み
・プライベートの話
・友人が成功した話
などが良いでしょう!
逆に反感を覚える話は…
・自慢話や自分の強み
・仕事、学歴の話
・自分が成功した話
が、挙げられます。
共感を得るためにはどのような話が適切なのか慎重に選んでみてください。
今、私が資産運用に関するプレゼンをしているとして共感を得られるような話をするなら、
「iDeCoやNISAが節税や老後資産を作るのに便利そうだと分かったからといって、無理やり収入から資産運用分の費用を捻出すると破綻します。
私は手取り20万もないのに一時期5万円資産運用に回してました。当然、生活費などそこから出すわけですが、カツカツすぎてちょっとしたコンビニスイーツすら買えなくなり、何のためにお金を稼いでいるのかわからなくなりました。
今はもう少し額を下げて資産運用に回してます。」
でしょうか…共感より憐れみのが多そうですね…
さて、皆さんすでにできているとは思いますが、
信頼関係を築くためには質問に答えてもらったあとにお礼を伝えましょう。
以上の流れをまとめると、
興味を持って話を聞いてもらうためには
①ボス猿効果を使う
他の人からマウントを取られないように過度な謙遜はやめて自信のあるように振る舞うこと
②指示出し
話をスムーズに進めるため場を支配すること
③問いかけ(質問)
一方的なプレゼンにならないように聞き手にも話題を振ってみましょう。
自分の緊張をほぐすのにも効果的です。
④共感
問いかけをした後、出た意見に対して共感しましょう。
そうすることによって聞き手にも
「あ、答えた事間違えてなかった」と安心感を与えられます。
そのことが信頼関係を築くことに繋がります。
自分の話で共感して欲しい場合は、自慢や成功した話ではなく、失敗談やプライベートな話を選びましょう。
自己開示をすることも信頼に繋がっていきます。
皆さんも人前で話す機会がありましたら
ぜひこのテクニックを使ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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