【話術】力強く話すコツ

皆さん話すときに気をつけているポイントはありますか?

早口だからゆっくり話すように気をつけたり、滑舌が悪いからハッキリ話すようにしていたり…

人それぞれあると思います。


私は話を聞き返されることが多いので、声が小さいからだと思っていました。


しかし、原因はそこじゃなかったんですよね。


なんと原因は「語尾をはっきり言ってなかった」からでした!


声を大きくしようと発声練習をしていた日々はなんだったのか…!

わざわざオンラインセミナーも受けて練習方法を学んだのに…!

ということで、今回は「力強く話すコツ」について4つ、ポイントをご紹介します!


「言い切る」

まず1つ目ですが、話を言い切ってください。

「〜と思います」ではなく「〜です」と言えるようにしましょう!

「〜と思います」では自信がなさそうなので、力強く話すコツとは真逆になってしまいます。

自信があるように振る舞うことも重要です。

私も過去のnoteの記事で「〜と思います」を多用してますが、今後は言い切り型で記事を書いていきます!

「短文で話す」

2つ目は長い文章で話すのではなく、文章を短く区切って話してください。

文章を作るときのように読点(、)で繋げず、句点(。)で一旦言い切ってからまた話を繋げるようにしましょう!

そうした方が相手に何の話をしているか伝わりやすいですし、話の核を見失わずに済みます。

さらに短文で話した方が、日常会話のときは相手からのレスポンスがもらえる隙になります。

なのでコミュニケーションが上手くとれます。

相手の話が終わったと思って自分が話し出そうとしたら被ってしまったとき、何となく気まずいですよね。

せめて相手にはそのような負担をかけなくて済むように配慮できたら素敵ですね。


長々と話すメリットですが、何となく頭が良さそうに見えそうなので私はそうしがちでした。

しかし、それはメリットではなくむしろ聞き手に混乱を招くだけだと分かったので、今後は気をつけます!

「語尾をゆっくり、ハッキリ言う」


3つ目は語尾についてのポイントです。

語尾をふにゃふにゃ言って曖昧にしてしまうと、相手に伝わりません!

冒頭に挙げた私の実体験のように聞き返されます。

語尾は丁寧に扱いましょう。

イメージとしては棚の上にそっと乗せるような感じです。

最後はゆっくりと話すことで聞き取りやすくなります。

日本語は語尾が重要な言語です。

話す内容は同じでも語尾を替えるだけで違うニュアンスで伝わることがあります。

例えば、
①これは花だね
②これは花だよ

①は相手に共感・同意しているように聞こえますが、②は相手に教えているようなニュアンスになります。


このように語尾が聞こえないと自分の考えを正しく相手に伝えられないので、丁寧にゆっくり話すようにしましょう。


「アイコンタクトを取る」


4つ目は相手とアイコンタクトを取る、ということです。

自信がないときほど力強くアイコンタクトを取りましょう。

自信がないとどこを見ていいかわからず、どうしても視線が泳いでしまいますよね。

そういう時にこそ虚勢を張って自信ありそうに振る舞うことが大切です。

なので、自信がなくてもアイコンタクトをしっかりと取るようにしましょう!

その際に語尾を消えいりそうな声で弱々しく言ってしまうと相手に自信がないことがバレてしまうので、力強くハッキリかつ、ゆっくり話すようにできたら完璧です。


力強く話すコツまとめ


まずは言い切る
「〜と思う」は禁止です!
短文で話す
長々と話さずに短く区切って話しましょう。
語尾はゆっくり丁寧に話す
語尾が聞こえないとどういうニュアンスで話しているのか分からなくなります。
自信がないときでもアイコンタクトをしっかり取る
力強さを感じさせましょう。

私は特に③ができていませんが、紹介させていただいた身として恥ずかしくないように少しずつ力強く話せるようにします。
皆さんもぜひ日常会話から取り入れてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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