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オープンダイアローグ 2022/06/13-15

13日の晩、爆発 → 希死念慮 → 藤井風受け付けなくなる → 不眠

14の朝 いのっちの電話 自治会長引き受ければ? 肩すかしくらう

14日の午前 Facebookで、Zoomアドレス公開するも誰も来ないので夫と二人でZoomを続ける 夫は仕事中なので、映像が見えるだけ

14日の昼 Mさんから応答あり、午後8時半からのミーティングが決まる

14日の晩 8時半から、私、夫、Hさん、Mさん、SさんによるZoomによるネットワークミーティング

15日の朝 これを書いている


爆発の要因は、トラウマによるパワーの差を受け止めきれずトラウマを再演

具体的には、直前のミーティングで私がアドバイスになることをしたと夫が指摘、そのことに私がパワーの差を感じて、不快に思い、対話を避けるためにキッチンで洗い物をしてみたが、耐えきれず、テフロン加工の手鍋(割と柔らかい)をキッチンの人造大理石にぶつけて破壊した(同時にコップ一個を割った)。夫がその私を押さえて、洗い物を片付けようとして、耐えきれず、自分の指を切り落とそうとしたので、私が大声を上げてそれを止めた。

という感じ。修羅場でした。

夫も、長年の私の支援(思わず知らず)のうちにトラウマを抱える(元から持っていたものもあると思われる)再演するようになったのだと思います。

そして、希死念慮が出てきたので、いのちの電話に助けを求めようとしましたが、回線が混み合ってつながらず、いのっちの電話は夜間で繋がらず。

翌朝、折り返しが来ていたので、落着いてはいたものの電話して現状を話してみたら、件の「旦那さんの代わりに自治会長を引き受けては?」という処方が出ておわり。

(前回の自治会役員がまわってきたときに、私は会長を引き受けてしまったのですが、そのため統合失調が発症したという経緯があるため、夫はいまのまま自治会長を続けるみたい)

よむくすりを読んだ限りでは、ナラティブアプローチになっているなと思いながらも、なにか自分には合わない感じはしていました。

かつて、浦河べてるの家の講演会で、思い切って手をあげて自分のことを話したら、向谷地生良さんに、いいご家族がいてよかったですね。といわれておしまい。の再演と感じています。

家族がいて支援されたら、それで終わりではないです。ここから社会に繋がり生きる意味を見出すには、まだ社会に何の受け皿も無いと感じています。


そして、昨夜のミーティングは、精神科医師、元精神科医師、公認心理師・臨床心理士の専門家チームと当事者とその夫という5名で構成されました。

昨日の私はとても饒舌で。何しろ、爆発してその原因を翌日トラウマインフォームドケアの本の中に自分で見つけたり、生活困窮者支援の活動の中で、実務中心で当事者のこころに寄り添おうという態度が無く(だから住居を支援しても、すぐそこを出たいという話になる)私もつられて薬のアドバイスをしてしまい、対話の場から降りられてしまったりして、自信喪失してライングループから離脱していたことなど、あっという間に1時間半も話していたという感じでした。

ミーティングのリフレクティングの中で、生活困窮者支援の難しさや、2年前にはじめて会った頃は一人で外出することすら出来なかった私が、支援の側に立つという変化を驚きとともに感じていただいていたこと。その変化の中で知り合った方からは、私が対話のプラクショナーとして生き生きと活動していることなど。自分は、自分が思っていた以上に、着実に足を踏み出しているのだなぁと感じさせられました。

そして、今朝になって昨日少し話しを聞いた、夫の仕事の現場で、ピアとして相談活動に関われないかという話を確認しました。ピアサポーターという呼び方は私は嫌い(なぜ、当事者であるからサポーター、2番手以降としてしか受け取られないのだろうか、オープンダイアローグに関しては、私のほうが経験値はずっと高いという自負がある)なので、そのことを夫に伝えたら、確かに私たちのほうが対話の技術的にも、また当事者の感じることを多く経験している経験専門家である意味が大きいという話になって、ピアエキスパートという新しい肩書き名の提案もしてもらえました。

そして、苦しみから逃れるために聴いた、大好きな藤井風とK-POPの混じり合ったプレイリストをききながら、今夜はひさしぶりにりすにんぐファームのリフレクティングワークに参加してみようと思っています。

ろっくぷーる たあこ




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