人との関わりから逃げない

しばらくnoteで自分と向き合う時間を取れていませんでしたが、年始めを機に感じたことを書き綴ってみます。

去年は、転職できて自分なりに行動できたことも色々とあったと思います。

ただ、人との関わりを避けて逃げている自分に気づけた年でもありました。

HSPという概念が広まるようになってから、「自分は周りに影響を受けやすいんだ、だから人付き合いだって無理にしなくてもいい」と思うようになり、“自分を守るため”という表向きの理由から、無理して人と関わるのをやめようと思ってきました。

それは、無理しないでいることに関しては良いことでもありました。確かに、あまり疲れないで済むし、1人の時間を大切にすることはできる。

でも、実際それを続けていると、人との会話がうまくできなくなったり、孤立しすぎてしまっていつの間にか心の奥底に“寂しさ“が溜まっていて、なんだかいつも満たされない気持ちになってしまう。

そんなことを繰り返して、「自分を大切にすること」と、「本当に自分のために逃げてはいけないものから逃げない」ことの違いを初めて実感しました。

人と関わることは確かに疲れます。「人との距離が近くなればなるほどろくなことはない」という考えが自分の根底にはあるので、どうしても人と壁を作りがちなところは変わりません。
ありのままの自分を出せない相手だととても疲れるし、1人の時間が必ず必要。だけど、人といなければ感じられない喜びも楽しさも、感じられない。1人でできなかったことも、人に応援してもらったり支えてもらったり、話を聞いてもらうことで1人で頑張れなかったことを頑張れるエネルギーをもらえたりもします。

やっぱり、自分は1人では生きていけないなと感じます。誰だってそうだろうけど。
だから、今年は人との関わりから逃げないこと、1人で頑張ろうとするのではなく、素直に人の助けを借りることをやっていきたいと思います。

本当は、
「どうせみんな、ダメな私（私の欠点）を知ったら離れていくんでしょ」と拗ねる気持ちがあって、自分の弱みを見せることがすごく怖いです。でも、自分でちゃんと隠せていると思っていたダメな自分も、実際周りの人にとってはバレバレだったりするそうです（笑）

私と関わろうとしてくれていたのに、距離を置いてしまった人、ごめんなさい。
でも、私と関わろうとしてくれて嬉しかったです。ありがとうございました。

今度は、私から関係を大切にしていきます。