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安いお酒で悪酔いするより、クオリティの高いお酒を味わって飲もう!

普段はお酒はあまり飲まないんだけど、珍しく3日連続で飲んでたのもあり、今日はお酒(アルコール飲料)について書こうと思う。

あまり科学的な根拠は無いかもだけど、やっぱりアルコール接種の許容量って誰にでもあると思う。お酒の飲み方は人それぞれだと思うけど、僕はどうせ飲める量に限界があるなら良いお酒が飲みたい。だから、実は、最近流行りのストロング系とか、日本のアサヒとかキリンとかの伝統的なビールにしても、自分では買わないし頼まない。僕の中では価値が低いし、単に酔っ払いたいという欲求は無いから。

ちなみに、ストロング系のチューハイは本当にやめておいた方が良い。この記事のテーマの中でも、お酒を味わうとかじゃなく、単に安く手軽に酔っ払いたいという最悪のお酒の選び方だから。

去年、ポートランドに行った時、昼間から現地のクオリティの高いクラフトビールを飲んでて、こんな幸せなことあるのか?って思ってた。ポートランドのクラフトビールは本当にレベルが高くて、人口比あたりのブルワーの数は世界一出し、進化しないブルワーはどんどん淘汰されていくほど競争率が高い。恐らく、これからの10年くらいは世界的にもクラフトビールシーンでもトップであり続けると思う。

しかも、向こうのクラフトビールはとても濃厚で、そんなに何杯も飲めないから、やっぱりどれを注文するか迷う。普通のスーパーでも地元のクラフトビールが所狭しと並んでいて、バドワイザーとかの全国的なビールのエリアは本当に小さい。値段もクラフトビールはバドワイザーの2倍以上するんだけど、ポートランドの人はそれでも地元のクラフトビールを買うんだよね。ただ安いビールで酔っぱらうことにあまり価値を感じないということだとおもう。

ポートランドの郊外の普通のスーパーのビール売り場はこんな感じ。多分、日本の全国的なビールと地ビールの割合は、ポートランドでは逆転してると思う。

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僕も、日本の伝統的なビール(アサヒスーパードライとかキリンの一番搾りとか)にはあまり価値を感じなくて、自分だけ飲む前提の場合は買わないし、頼まない。そういうビールで酔っ払って自分の中のアルコールの許容量を埋めてしまうのは勿体なく、どうせならもっと価値のあるクラフトビールを飲みたいから。そこはポートランドの人たちに近い感覚なんだと思う。

価値のあるクラフトビールを飲んだことがあるということが価値を生む時代になってきている節もある。日本語化されてはいないけど、「Untapped」というクラフトビールのアプリがあって、飲んだビールの名前と場所などを入力してチェックイン出来て、その情報をシェアし合うアプリがある。

中にはこのアプリで7000以上の種類のビールをチェックインしている猛者がいるらしい。もちろん数が全てでは無いけど、逆にいうとそれだけ膨大な種類のビールが世界には存在するのに、日本の決まり切ったビールの飲み方で本当に良いのか?って思う。

そんな日本の状況に変化を及ぼしたいと思い、来月、ポートランドに行ってくる予定。ポートランドのクオリティの高いビールを日本に輸入して売りたいなと思って。商売をやりたいというよりは、社会に変化を及ぼしたいという方が大きい。リスクはあるけど、まぁ、売れなかったら自分で飲んじゃえばいいやと思って。笑


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