ゆるり臨床備忘録「信頼関係というのは小さな成功の積み重ね」
前回noteもぜひみてください!
「この人とがんばろう」と患者さんに思ってもらうには、どうすればいいのか?
日々の自主トレをしていないことを、責めたりしていませんか?また、簡単に許容していませんか?
なんでしてくれないんですか!してないから痛いんですよ!
どうやらその発言、まずいみたいです。
・信頼関係というのは小さな成功の積み重ね
不安や不便さを改善してきた証拠。それらを示さないことには信頼は得られず、クライアントのこれまで語れなかった真実を聞くことはできません。
最終的にはクライアントの方が、「これならわたしにもできる!」と思うことが重要です。
そしてそれは自己効力感と呼ばれるものです。
・承認すること(ごめんなさいを溜めさせない)
バツが悪い、というやつでしょうか。
毎回自主トレをしていないことを怒られると、リハビリは怒られらる場所、となってしまいます。
申し訳なさが強くなると段々来るのが嫌になります。
やっていないことを責めたり、できなかった理由に反論したりするのではなく、承認することが大切です。
やってない事実を認める→できなかった理由を探る→できる方法を考える。理由がすんなり出れば一緒に頑張るチームづくりができている証拠です。
自己効力感と慢性疼痛の関わりについてはこちらのnoteで!
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