【読書感想文】図解 ワイン一年生


著者:小久保尊(サンクチュアリ出版)

ワインの基本、国と種類ごとの特徴を擬人化したかわいいイラストと共に紹介している初心者にも理解しやすい本。

普段お店に行っても赤か白か、裏面のラベルに記載されている甘口・辛口、フルボディ・ライトボディなどの情報のみでほぼラベルのイメージでなんとな〜く選んでいた私。
種類によってビンのデザインが変わることを知って驚いた。(全てデザインだと思っていたので・・・)
ワインについてちょっとだけ知ったことで違いを味わってみたくなった翌日、スーパーで安いシャルドネを買って帰ってきた。

チリ産のエイティーンシャルドネ 750ml やや辛口。


バナナや熟したピーチのアロマ。口に含むとトロピカルフルーツの香りが広がる、とてもバランス良い味わいです。

甘いワインが好きな私としては少し喉への刺激が強かったが、ほんのりとしたバナナの香りがとてもよかった。そのまま飲んでも良かったが、サーモンのバター焼きを作る最後にこちらの白ワインで蒸し焼きにすると普段より格段に美味しくなってワインのまた違った魅力を発見した。
白ワイン料理のレパートリーを増やしたいとハッと思ったので明日はアサリを買ってきて白ワイン蒸しにでもしようかな。


【基本の赤ワイン】

・カルベネ・ソーヴィニヨン
一番オーソドックスな赤ワイン。

・ピノ・ノワール
高貴で複雑な味わい。

・メルロー
果実味があり、まろやかでふくよか。

【基本の白ワイン】

・シャルドネ
オーソドックスな白ワイン。

・リースリング
甘口でフルーツ感がある。

・ソーヴィニヨン・ブラン
爽やかでスッキリとした味わい。


【飲んでみたいワイン】

・ソーヴィニヨン・ブラン(ニュージーランド・白)
レモン・ハーブなどの爽やかな味に果実味が加わり、甘く飲みやすい白ワイン。

・トロンテス(アルゼンチン・白)
フルーツヨーグルトのような優しい甘さ。

・マスカット・ベーリーA(日本・赤)
さくらんぼ×黒蜜のような味。

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