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《検証》のびのび子育てを選んだその後

巷にあふれ過ぎてる子育てノウハウ。
今日は【子どもの学習意欲】をテーマに
私の辿った軌跡をお伝えしたいと思います。

A:早期教育は地頭が良くなる
B:のびのび育てることで自発性が育つ

ちょうど、幼稚園選びの頃になると
この2極化問題に悩んだものです。

結局、我が家の3兄弟は、
私の迷いと、その時々の野生の勘に従い
みんなバラバラな幼児期を送りました。

長男は、学研の幼児教育に
3歳くらいからデビュー。
その他、ぴぐまキッズクラブ、
ベネッセのこどもちゃれんじ
通信教材を低学年まで。

次男は、年中ごろから
スマイルゼミ
ちゃれんじタッチ。
毛嫌いしていたタブレット学習に手を出す。

手あたり次第
必死さがにじみ出てますよね(笑)

私のはじめての子育ては、
それはそれは慎重かつ細かいものでした。

離乳食時期、実家に帰って
いつもより濃い味のものを
勝手に子どもに食べさえた
母に激怒したり。

実家の犬が
息子に近づくのも嫌だった。

子育て中のヒグマのごとく
ピリピリしてたなと、
我ながら超真面目すぎる
母でした。


そんな私も、2人目を産み
さらに、3人目と
ママキャリアを積むごとに
余裕と遊び心が出てきたんです。

「逆に、全く何もお勉強というものに
触れさせなければ、お勉強好きになるのかな?」

というもの。

3人目の子育てはもはや、
おばあちゃんな心境で
おおらかになってた私。

3番目ってただただ可愛いだけ。

もう、存在そのものが愛おしくて
息をしているだけでオールOKでしたもん。
まじで。

それに、若いころのような
アグレッシブさも無くなってたのも
ちょうどよかった。

そんなこんなで、現在
長男高1、次男中1、三男小2

実験結果は、というと・・・

~~~~~~~~~~~~
長男:勉強は嫌いだが、社会・国語が得意。

次男:勉強は嫌いだが、数学だけは得意。

三男:勉強は嫌いだが、絵本が大好き(自分では読まない)
~~~~~~~~~~~~

こう書き並べてみると、
勉強の定義が問題なのではと感じてきました。

勉強の中の得意・大好きが
あるならば良しとすれば
3人とも「良し」なのでは?

<考察>
彼らはまだ発展途上なので
結論は出せないところではありますが、
「何をさせるか」は、
それほど重要ではないのではないか?

通信教育でも塾でも
やるからには、きちんと宿題をさせたい
投資した分、元を取りたい。

ママ自身がこんなマインドになってしまい
やらされる感があれば、子どもは
何をやっても楽しい時間では
なくなってしまいます。

親としてできることは、
子どもの【興味関心】や【得意】を
キャッチしてあげること。

そして、好きなことに没頭できる環境を
用意してあげること。

これくらいなのしれない


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