仮想通貨の収支計算ツール その2

こんばんは、カシェルです。
僕がVBAマクロで作成した仮想通貨の収支計算ツール
(CryptoCalTool)の機能を説明します。
恐らくVBAマクロでここまでの機能を作ったのは自分が初めてかなと
思っています。

3つの機能があり、
①取引所の取引履歴CSVを読み込んで、売買履歴を作成します
②取引所・通貨毎の取引一覧を作成します
③国税庁が配布している計算書を作成します

今回は1つ目の機能の「売買履歴作成」を説明します。
まずVBAマクロを起動すると下記画面が起動します。
対象の取引所は
BYBIT(信用取引)、Binance(現物取引)、ビットバンク、コインチェック
の4取引所となります。
※要望があれば、取引所を追加していこうと思います。
 現在は自分が使っている取引所のみとなっています。

ここではBYBITを選択したとします。
そうすると読み込むCSVファイルを聞いてくるので、
CSVを選択して、開くを選択します。(同じ形式なら複数選択可)

あとはプログラムが実行されて、解析してくれます。
ここでは実際の実データを使って説明します。
4月5日にDOGEコインを0.1524の時に21,395枚購入しています。
    ドルが123.68円の時に3,260ドルで約定しています。
    日本円だと403,271円です。
4月6日~25日までの間、信用取引の手数料が発生しています。
   1日120円ぐらい手数料がかかっているようです。
4月25日にロスカットを食らって、強制的に売却されました。
   価格は0.125の時で日本円だと341,758円です。

なので一連のトレードで
403,271円で買ったものが、価格が下がって341,758円になった。
手数料が2,487円発生して、トータルで63,999円負けたトレードだと分かります。

今年はかなり負けているので、確定申告の必要はなさそうです。。
また次回、他の機能を説明したいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。


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