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足羽山の継体天皇が鎮座する 足羽神社 (福井市) vol.76
こんにちは Kurochanです!
福井市の足羽山は
市民の憩いの場として
古くから親しまれて来ました。
この山には
神社、仏閣が集中しています。
その代表として
足羽神社(あすわじんじゃ)があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1713279662859-1V5KD0bkPo.jpg?width=800)
創建は約1500年前と言われています。
越前では最古の歴史を持つ神社です。
継体天皇は第26代天皇にあたり、
当時は沼地だった福井平野の大治水事業を行い、
九頭竜川、足羽川、日野川の
三河川を整備しました。
その際に、この足羽山で社殿を建て、
大宮地之霊(おおみやどころのみたま)
または坐摩神(いがすりのかみ)にあたる
生江神 (いくえのかみ)
福井神 (ふくいのかみ)
綱長井神 (つながいのかみ)
阿須波神 (あすはのかみ)
波比岐神 (はひきのかみ)の五柱を祀ったと
言われています。
![](https://assets.st-note.com/img/1713279738737-zp4FRsphWg.jpg?width=800)
福井平野の大治水事業により、
稲作地帯となり農業が進展し、
九頭竜川を通り、
三国港では舟の物流が盛んになりました。
継体天皇は稲作だけでなく、
養蚕で機織り、笏谷石の採石、
紙を漉いて和紙を作る技術など
いまの福井の技術の礎を築いた人物です。
足羽神社の御神紋は珍しく
三光の紋(さんこうのもん)と呼ばれています。
◯の中に太陽、月、星が描かれています。
落ち着いた空気が流れ
足羽山と共に
福井平野一帯の地域を護ってきた歴史と
人々と密接な関わりがあることを伝えています。
[出典]https://www.asuwajinja.jp/
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