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【育児備忘】引っ越し、途中転園、登園渋りと向きあった3か月

育児の悩みは尽きないし、毎日「これでいいのか」と思う日々。
だからこそ、自分の経験をシェアして誰かの一助になれたらな。

転園と登園渋りは必ずセットでやってくる

まずは我が家の状況から。
2023年12月、我が家は市を跨いで引っ越しした。
息子2歳4か月で0歳から通っていた保育園から転園した。

引っ越し日より早く転園しなきゃならず数週間は義母に車送迎をしてもらった。
その頃はまだ登園渋りもあったけど送迎がママ・パパではなくばぁばなので保育園終われば、ばぁばが遊んでくれたり、おもちゃ・外食などのご褒美があると誤魔化しが効いた。
また家に帰ってからは緊張や疲れから「甘えん坊」になることを最大限許容することで何とかなっていた。

引っ越しをして大人なら徒歩7分で行けるようになった。
そうしたら登園渋りは開花した。
まず「おはよう」よりも先に「今日、保育園行かない」から始まる。
もちろん着替え・ごはん・歯磨きも嫌、「YouTube見る」のみが許される。
嫌になったら毎回ベッドまで戻って、ママを呼び「保育園行かない、一緒に寝る」と10分は粘る。
親は保育園や仕事の時間、タイムリミットがあり毎日やきもきしたり、イライラしたり。。。
しょうがないから泣き叫ぶ子を抱えて行ったこともある。
イライラして怒りながら、子を引きずって行ったこともある。

仕事も忙しい時期で、朝からタスクをこなし、時短勤務なのに毎日2時間残業してダッシュでお迎えをしていた。
息子も私も笑顔でいられない日々に、ふと私の中で何かが切れた。
「私は何のために仕事をしているのか」「何を大事にしたいのか」
息子にとって私は唯一無二だが仕事にとって私は替えが効く存在。
私は家族が笑顔でハッピーでいることのほうが大事にしたい。

今の状態は良くない。
頭では分かっていても変えられない日常(仕事)だと思っていた。
明確な優先順位(家族>仕事)が付いたので、思い切って仕事の共有スケジュールに朝1時間「登園渋り対応 不在」とぶち込んだ。
幸いなことに理解のある職場で不在を許してもらえた。
朝1時間長く息子に付き合ってよいという心の余裕ができた。
(仕事は減らないので勤務中は休む間もなくガンガン働くというメリハリにもなった)

そこから最大限、息子に寄り添うと決めた。
朝イライラしない、行きたくないという息子と添い寝する。
特に目を見て優しい表情で話しを聞いて、抱きしめる。
それをただただ繰り返す。
家を出れたら息子の赴くままに歩く。
そうすると30分強で保育園に着く。(徒歩7分の距離だけど)
息子と笑顔でタッチをして預ける。
そんな穏やかな朝ができるようになった。
1か月弱、続けたらすんなり準備をして笑顔で登園できるようになった。

長かった。けど得るものは大きかった。
まず、自分の優先順位が明確になったこと。
ライフワークバランスにおいて向こう10年は家族・子どもを優先する。
そしてそのための仕事の仕方を身に着けたこと。
仕事の把握の仕方、タスクの切り方、フォロワーシップの発揮、スケジュール管理などなど。

そして何より、親もハッピー、子どももハッピーでいられる時間が長くなったと思う。
これが一番大事。

(蛇足)親ができること

登園渋りの要因はいろいろあると思います。
でも親にできることは「家を心理的・身体的に安全な空間にすること」
「親の無償の愛を捧げ続けること」
この2つしかないと思っています。
私は特にこの「無償の愛」を「よく見て、よく聴くこと」「時間を捧げる」「自分のこだわり(世間体・都合、あるべき論)よりも子ども自身の望みを優先すること」と考えています。
そんな考えや接し方をしたいと思ったきっかけの本はこちら

この本のちょっとした感想はこちら

「保育園に行ってほしい」など=親の都合(時間・場所・疲労)では?、息子の本当の欲求は何だった?と考えると違った視点(ママと一緒にいたい・疲れている・お腹すいた)が生まれ、解決策が変わりました。

さいごに

書きたいことが色々あってまとまりがなくなってしまった。。。
また改めて書き直したい。。。
けどまずは公開!誰かのきっかけになれば!の思い>恥。
ご一読ありがとうございました。

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