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2年半と別れ

先日、2年半付き合っていた恋人と別れた。
18歳からの2年はとても長く貴重な時間で、その時期のあらゆる楽しみを全てといっても過言ではないくらいその人に捧げていた。
それが終わったのだ。

付き合って1年、同棲1年、とんでもないスピードで"2人なら大丈夫"と信じて周りを無視して進んできた。
それが、どうだ。
やはり周りの意見は聞いておくべき。
今更なにも遅いが。

別れを切り出したのは自分だが、気持ちはそう簡単に切り替えられるものではなく。
ふとした瞬間に思い出したり考えてしまうのは未だに貴女で。
好きとか依存とか情とか。他人と付き合っていく上で最も重要かつ面倒な感情。
最後には依存と情しか無かった、とつくづく思うが。
「でもあれは好きだったからだよ」などと
そんな汚い感情だけで繋がっていた訳じゃないよと言い訳するように"好き"を必死に探していた。

都合良いと言われればそれまでで、何が好きなの?と聞かれると黙ってしまう。
いつになったら辞めれるだろうとばかり考えていた2年半は本気で辞めてしまえば、呆気ないもので

私と貴女は、何も無かったかのように他人になる

全てを捧げた愛した人よ、貴女との時間はとても貴重で無駄ではなかったと信じている。
お互い足を引っ張りあったけど、成長した事もあったよね。
初めての大恋愛が貴女で良かった、そう思いたい

追伸
元気ですか。ご飯はしっかり食べてますか。
貴女は何でも考えすぎてしまうから、もっと気軽に生きてください。
そして幸せになってください、私より幸せにはならないでね。

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