堪忍は無事長久の基_231013_#97
『堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもへ 』
有名な家康公の遺訓といわれています。
人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくが如し…
で始まる有名な御遺訓ですが、この始まりの部分は結構目にしたことが有ったのですが。
振り返ると、山岡荘八の徳川家康から、本が好きになり、結構家康公については読んだと思っていたのですが、遺訓の存在は知らず、読んだ事がなかったですね。
この言葉が刺さるような、嫌な事が最近有ったのですが、事の発端は自分の短慮によるもの。
今度ばかりは応えまして、言葉を探していると、
これにたどり着きました。
確かに長年かけて苦難を味わいながら、平和の礎をきづいた人が言った言葉なんで、重みがあるんですよね。
その時代でも、自分の周りの人との接し方に苦労されて、恐らく失敗もされて、ある時点から自分の胸に刻みながら、同じ過ちは影響が大きいからくり返すまい と思われていたのではないでしょうか。
時代が変わっても、人づきあいで気にするところは変わらず、大事な所は不変という事でしょうか。
よく、悪い所は片目をつぶって相手を見る、
だとか、美点凝視とか、最近でも聴きますよね。
やはり時代を通じて、共通して言えることはあるのでしょうね。
ならば、その不変な言葉を理解し、自分に刻み込んでマスターしてしまえば、自分の人生を良い方向に導くことが出来ると思うんです。
一つだけでは足りないと思いますが、まずはこの御遺訓にある言葉を、自分のリストに加え、
習慣化して回し続けるつもりです。
〈今日の気づき〉
・堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思へ
どの時代にも不変の事はある様だ。
ならば、その不変を学んで習慣化し、
二度と繰り返さない様に漆塗りのごとく
自分に刻めれば、人生を進めたい方向に
向けれるはずだ。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます。
明日も
みなさんにとって
大切な1日となりますように!!
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