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祭り好きな親子_231022_#106

今日はお祭りの見学に。

□久しぶりに見に行きましたが、めちゃ迫力ありました。

十数基の屋台がお旅所と云われる広場に集結。

各エリアのきらびやかな屋台が集結した様子は圧巻。

これだけでも見る価値はありです。

そして、宮入りと呼ばれる神社までの600mぐらいの距離を、

各エリアの担ぎ手が順番に神社を目指して出発する。

ただ担いで歩くだけではなく、チョウ場と云われる場所では、印された場所を基

準に、ダッシュの後にチョーサが一往復半行われる。

チョーサとは、掛け声とともに担ぎ手が屋台を一気に頭上に押し上げ空中に放り投げ、その後肩ではなく両腕を伸ばして屋台を支え静止させる様子。

聞くところによると、この行為が神社での最大のお参りになるのだとか。


結構凄いんですよね、毎回バランス崩さず、支えられているのは。

どこの屋台もこれを決まったエリアで実施し、神社に着くまでに何回も実施。


担ぎ手の表情を見ていると、担いで歩いているだけでも真剣で、顔に余裕はなさそうなのに、このチョーサを途中何回も実施。
 
その度に周囲の観客から拍手が沸き起こりました。

屋台の重量について聞いてみると、約1〜1.5t だとか。

これを60人で担いだとして、一人あたり約17〜25kgを担ぐことに。

10kgのコメを2つ、両手で押し上げていると考えると、単純にスゲェことされているんだと思いました。

そして屋台の中に太鼓が置かれており、それを四方で囲んで小学生5・6年生の子供さんがきらびやかなで名前の刺繍が入った着物姿で、宮入りする間太鼓を叩き続けてるんですよね。

チョーサで結構上下しながらも、一糸乱れず4人で息を合わせて太鼓を叩く姿はかっこよかったです。

元々妻が小さい頃から観に行っていたらしいのですが、今回は子供が久しぶりにどうしても行きたいということで見にいくことに。

祭り好きが移ったのか、熱心に各屋台を見ていました。

〈今日の気づき〉
・人を魅了する祭りにはそれなりの理由がある。

 重い屋台を何度も全員で、頭上に持ち上げるの
 は簡単でないはずで、必死で成功させている姿
 を見ていると、周囲は感動し思わず拍手して
 しまっていた。

 人を魅了する行為を、自分もやってみせる。
 

 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!




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