【詩】イタミノコト

昨日までの痛みは

今朝消えていた

でもまたいつはじまるか

わからない

自分の寂しさを紛らわせるために

他人といることはいけないことかい

気がついたら

好きでも嫌いでもないもので

まわりは溢れていて

本来は「僕」と書くべきところを

「僕たちと」誇張していく

あんなにも気持ちよかった夕方を

なんにも感じなくなった時から

きっと壊れていたのだろう


僕たちは

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