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出版記念イベント②Classroom を語ろう!

『今すぐ使えるかんたん Google Classroom』(技術評論社刊)の出版記念イベントの第二弾は、オンラインでの語りの場になりました。

(募集サイトのURLを Classroomlovers に設定していたのですが、果たして気がついた人はどのぐらい居たのだろうか?笑)

ご出演いただいたのは、著作にも Classroom を活用した実践事例を執筆いただいたみなさま。各分野で注目を集める学校から凄腕のリーダー達に集まっていただきました。いやはや、Classroom を語るだけでは、もったいないオバケが出てきそうな錚々たるメンバーです。

新井 啓太 教諭・神山まるごと高等専門学校
岡本 竜平 教諭・関西学院千里国際中等部・高等部
齋藤 亮次 教諭・公文国際学園中等部・高等部
高木 俊輔 教諭・聖光学院中学校高等学校
小林 勇輔・どこがく 代表取締役社長

Classroomlovers による使い方をシェア

イベントでは、小林 勇輔 さんの進行のもと、まずは書籍に収録された取り組み事例の紹介からスタート。各自5分という限られた時間のなかで事例を紹介するのはなかなか酷な設定でしたが…。

誰一人、Classroom の細かい機能を紹介していないのに、Classroom の良さを存分に引き出すプレゼンテーション術は流石でした!!

(誤解のないように言いますが、最高の褒め言葉です笑)

(いや、それだけ市民権を得ている Classroom というアプリが凄いのか)

なかでも、髙木先生が学習者が自走する環境をつくるのに Classroom を利用していて、「学び方のスキルと適切なインストラクションを行うのにとても便利」と話をしていたのはわかりやすかったです!!

高木先生による英作文でのAIと Classroom の活用

Classroomlovers の共通項

どの先生の事例にも共通していたのは、授業に関わるさまざまな教材やコンテンツのベースが Classroom に置かれていて、授業を通して取り組むべきことや目指すものが明確に示されていて、教師と生徒との関係も Classroom で確認し合うという関係性ができていているということ。

文字として起こすと簡単に見えるかもしれませんが、ここに至るまでにはいろいろな紆余曲折があったとり、回り道をしたり、失敗もしているということなので、これから取り組もうとする人たちは、すぐに実現することは難しくても、このゴールをイメージしていただくだけで随分と見える景色が変わってくるのではないでしょうか。

Classroom を超えて

この後のディスカッションタイムでは、せっかくの機会ということもあって、Classroom はもとより、授業づくりや今後取り組みたいことなど、時折参加者を交えながら意見の交流を図りました。

聞いていると、教師としての矜持や信念が垣間見えるシーンが多々あったのですが、原稿化すると陳腐になってしまいそうな気がするので、思い切ってカット!笑

(ディスカッションタイムの様子を確認したいという方は個別にご連絡くださいませwww)

最後に

今回は忙しい平日夜の合間を縫って、全国の先生にお集まりいただきましたが、こうした企画を実現できるのもオンラインならではの良さ。一方で、話した足りないと思ったこともたくさんあったり、次はワイワイやりながら膝つき合わせて話ができたらもっと素敵な会になるだろうと思ったのもまた事実。次の機会をつくれるように準備していければと思います。

さて、出版を記念したイベントは今回で終了になります。ご協力いただいたみなさま、改めましてありがとうございました!!

やってみて思ったのは、Classroom は授業づくりや授業観、教材観に関わるから奥が深いということ。機能や操作はもちろん大事なのですが、”観”の変わり目ということを意識しながら Classroom の普及に努めていければと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

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