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伝える工夫

別れの涙

3月は別れの季節です。

そして、同時に新しい出会いに向けた準備が始まる時期でもあります。

我が家の愛娘も無事に幼稚園を卒園し、3年間お世話になった園との別れを告げました。最終学年の一年だけでもいろいろなイベントがありかなり濃厚でしたが、入園当初はなかなか幼稚園に慣れなかった時期もあったことを考えると、大きく成長したなぁと感慨深くもなり、目には涙がポロリとこぼれ落ちたわけですが…

ふと気がついたことに、幼稚園の卒園式って、泣いているのは大人ばかりで、子どもたちは全然涙なんて流していない!!

あまりに大きいこのギャップに寄る年波を痛烈に感じました。涙

貴重な機会

さて、先週は私どもで Chromebook 端末の導入をお手伝いしている高等学校様での入学者向け説明会に声を掛けていただきました。

保護者向けの斡旋販売で端末のご購入をいただくので、そのご案内をするというのが役目になります。

入学者向け説明会は、合格後にはじめて学校を訪れる機会とあって、保護者と生徒が一緒に参加する方が多いようです。当然のことながら人数も多くなるため、体育館での実施に。

私たちは Chromebook がどういった特徴を持った端末であるかを簡潔にご紹介したほか、実際に購入いただく際の手順についてご説明を行いました。

説明用のブースを設置していたので、「購入を迷っていたので詳しく話を聞かせてください」「本当に購入する必要があるのでしょうか」「どのぐらいの重さか確かめさせてください」などさまざまな声を掛けていただきました。

よくよく話をしていると、誤った情報が保護者に流れているケースもあったので、改めてこうした機会をいただけるのはありがたいことだと感じました。

効果的に伝える工夫

でも、ちょっとだけ、いや、だいぶ違和感を感じたのが、せっかくの舞台が用意されていたのに、全てプリント&トークで話が展開されていたことです。

話しが長くなるとどうしても単調にならざるを得なくなり、せっかくの大切な話はどの程度理解されているのかちょっと疑問に思えました。

体育館の舞台にはプロジェクタの映像を投影する用の大きなスクリーンが用意されていたのにww

もっと生徒たちが胸を踊らせるような映像や、等身大の高校生の姿を見せることができたら、入学生もより具体的なイメージや準備ができるのにと感じたのは正直なところです。

こうしたところでも学校におけるICT機器の活用の課題を感じたので、少しずつでも現状を変えるよう、工夫の仕方を提案いけたらと思った次第です。

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