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第12回目 良い比較と悪い比較


今の自分から変わりたい
そう強く思う人は多くいると思います。

でも変われない、、、、

変わりたいのに

変われない、、

もしこのようなことで悩んでいるとしたらその原因についてお伝えします。

そしてもし当てはまる内容がありましたら改善のきっかけにしてみて下さい。


思考の癖


そもそも人には思考の癖というものがあります。

ただ決してこれが良い悪いのではなく
癖のようなものなのでうまく付き合う必要性があります。

そして自分が

・行動できずにいたり

・ネガティブ思考になること

・物事が長く続かない

・何をして良いわからない

これらのような理由で立ち止まってしまうことが
もしあるとしたら思考の癖が関わっている可能性があります。

今回は思考の癖の中でも1番多く
かつ厄介な癖について解説と向き合い方について紹介します。


他人軸


多くに人の悩みでもあるのが『他人軸』です。

ついつい誰かと比較してしまったり

もしくは誰かの目線が気になって動き出せなくなってしまったり

周りを気にしすぎる現象です。

特に比較の場合は
『良い比較』
『悪い比較』
が存在します。


比較の4パターンを解説していきます。


①自分の強みVS相手の強み
②自分の強みVS相手の弱み
③自分の弱みVS相手の強み
④自分の弱みVS相手の弱み





①自分の強みVS相手の強み




①に関してはライバル関係に近しいので
お互いに高め合えるような良い比較になるでしょう。

お互いの強みの共有や
コミュニケーションも円滑に取りやすいです。

素直に相手の良いところを認め合い
比較し互いに吸収できるような状況だと言えます。




②自分の強みVS相手の弱み



②に関しては相手を低く見積もったり
下に見てしまう癖があるかもしれませんね。

このスタンスのままだと今の自分に満足してしまったり
今以上の成長が望めなくなってしまうかもしれません。

下を見て安心したくなる気持ちも分からなくもないですが

もし向上心を失いかけていたとしたら危険な状態です。



③自分の弱みVS相手の強み




そして特に気をつけてほしいのが③のパターンです。

ここで自分の弱みを
しっかりと『課題』と捉えられれば良いですが

相手の良いとこばかり見て自分を下げてしまい
自己肯定感ややる気を勝手に削がれている状況であれば③の比較はやめましょう。

最近ではSNSの発展から活躍していたり
友人の日常などが簡単に情報収集できる時代です。

『有名人はすごいな〜』

『お金持ちはいいよな〜』

『活躍してていいな〜』

このように他人の良いとこばかりに目がいってしまうこともあるのではないでしょうか。

眺めているだけでは何も自分は変わりません。

自分の弱みと相手の強みを比較して
勝てない戦いは挑むだけ無駄試合です。

相手の良いとこに目を向けすぎるのは今すぐやめましょう。





④自分の弱みVS相手の弱み





最後に④に関しては傷の舐め合い状態です。

もちろん慰め合うことで元気になるのであれば良いですが

ずっと④をしててもステップアップはしていきません。

改めて比較をする際は
『自分を引き上げる』ことが目的として置き

その為に相手の良いところ探して
『真似る』
もしくは
『教えてもらう』
までの行動まで起こして下さい。

比較して悩んでいても何も変わりません。

もし比較ばかりして
行動に移せず何も進歩していない自分がいたとしたら
いま一度思考の仕方から考え直して見てはいかがでしょうか?


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