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本好きの下克上を8巻まで読んだ。(先は長い)

日記って素晴らしい。

noteを始めたきっかけが「本好きの下克上」の感想を記録化していこうって事だったのですが、私の過去記事を見返すと7巻を読み終えたのが2024.4.19とあるから、約2ヶ月前だ。

もっと期間が開いている感覚だったので、案外こんなものかと意外に思っています。

何せ、本好きの下克上8巻の表紙がホーム画面となったKindle端末が部屋に転がり続けており、何となく「早く読み進めろ~」とこの本から言われ続けているような、そんなプレッシャーを日々感じながら過ごしていたので、読んでいない期間がもっと長いものだとばっかり思っていました。

日記を付けていないと、こればっかは忘れてしまいますよね。

「本好きの下克上」を読んでいなかった間、私が何をしていたのかと言えば、noteで記事を書いているような事をしておりました。

特段この本が面白くないとか飽きたとかそんな理由から離れていたわけでは決してなく、全巻購入した当初は一気読みしてやろうと息巻いておりましたが、他にも楽しそうな事があるよねと冷静になった私は「やっぱり寄り道しよう」と一気読みする事を早々に放棄した訳です。

因みに、8巻を読み終えることが遅れた他の理由については、登場人物が急に増えた事が挙げられます。
誰が誰だか、誰が何をしているのか急に分からなくなり、電子書籍のデメリット(使ってみて気づいた)ですが、以前のページにピンポイントで戻りにくい。

あれ?この人物の登場シーンってどんなだったっけ?と思っても、Kindle端末の動作がモッサリしているためピンポイントで戻ることが出来ず、面倒くさいので調べるのは良いかと(ネットで人物を検索するとネタバレを踏みそうで検索できない)読み進めると余計に分からなくなり、ちょっと中断ってな具合になり、徐々に本から遠ざかる悪循環。

それでも「読まないといけないなあ」と手にとって読み始めると、やっぱり面白いので、ぐんぐん読めるんですけどね。

と言うわけで、8巻は「登場人物増えたな~」ぐらいしか印象が残っていないのですが、それでも(言わなくても良いのに)言いたいことがあります。
前々から私がずっと言いつづけていた事を敢えてここでも書かせてもらいますが、(ネタバレを書きますよ)


最後の方で、ローゼマインがフェルディナンドに彼が描かれた絵をもう売るなと怒られたと聞いたベンノが「あの阿呆!」と言っていましたがこの発言がお門違いすぎる。
私のベンノに対する拒絶反応が結構な水準まで達しているようで、「そんな事言うのなら、自分がフェルディナンドに交渉しろよ!ローゼマインの苦労を分かっているのか。こいつは」と結構ガチでイラついてしまうと言う、何と言うか全国のベンノ好きの方すいません。
本当にフェルディナンドの所に交渉に行っちゃうようなキャラなら印象は真逆になっていたと思うのですが。

しかし残念ながら私は、彼の事が神殿長ベーゼヴァンスよりも苦手であり、何なら銀河英雄伝説のアンドリュー・フォークよりも苦手です。

申し訳ない。

しかし、嫌い嫌いと言って、不快な気分のまま記事を終わらすのも気持ちいいものでは無いので、今の段階で好きな人物を挙げて終わります。

フェルディナンド・・・何の捻りもなくすいません。ローゼマインに対する当たりはベンノとあまり変わらないような気がするのですが、この心象の違いは何なのだろう。不思議だ。

ローゼマイン・・・ただし、ルッツとベタベタしないローゼマイン。ルッツと(直接的に)ベタベタする記述は許容範囲だが若干ひく。それ以外は思考内容を含めかなり好印象。

ギル・・・何か好き。ルッツなんかに負けるなと応援したくなる。

ロジーナ・・・楽器にスキル全振りはふっ切れてて好き。


後は誰が何をしていたのか結構忘れ気味である。

さて、続きを読もう。

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