自分

自分とはなんだろうか
明確な自分と周りの境界はあっても
自分の定義は
未だに確立していないように思う

そもそも
世界において自分は
あまりにもちっぽけな存在だと思う
物理的にも心理的にも
要するに
ちっぽけで興味すらも湧かない
居ても居なくても変わらない存在
というわけだ

まあそれは一旦置いといて…
自分というものは
他人にも自分にも計り知れないもの
ということだ
つまり自分のことを
そもそも理解しきれていないのだから
自分の長所などがわからないのは
至極当然の結果だ
と言いつつも、

まあこれも言い訳か
御託を並べただけで事実は何も変わってないな

とか思ってしまう
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そんな永遠のループに入りそうだから
考えるのをやめておこう

話が少しずれるが、
4月になって新しい環境に身を置くと
何時も思うことがある
新しい環境で出来た
新しい友人に対してとても申し訳なくなる
なに、悪いことをしたわけじゃない
でも『申し訳なくなる』
いや
『後ろめたい気持ちになる』が正しいのだろうか
初対面ということもあって
大抵が外面だ
つまり、外面が剥がれ落ちたとき
どうなるのだろう
答えは簡単で単純明快だ
【引かれる】もしくは【完全に嫌われる】だ
どっちにしろ
そのまま友人でいることは難しいだろう
たまに変わった物好きが居るが
それはカウントしないとする

色々な理由があるがきっと
「普通に生活しているだけの筈なのに騙しているみたい」
寄る辺のない赤子みたいだ
不幸なふりした詐欺師みたいだ

生きることは誰かを騙すということだ

色々書いたが結局こうなのだと思う
騙す相手は
自分であったり
相手であったり
お互いに騙し騙され
虚構の世界を生きているのかも知れない

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