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内向型会社員あるある                #相談され、一瞬止まって考える。

1日に何分あるかないかの自分の仕事に超集中できる時間。

内向型会社員にとっては何にも変え難い時間。

その他の時間は、句読点のないお客様の話を、首が凝るくらい頷きながら聞いたり、

うんざりするくらい鳴り続ける電話に耳を傾けたり、

ノーガードでフックやらストレットやらアッパーでぶん殴られているみたいな。

そんなストレスフルな職場での、唯一の安らぎの時間に決まって部下はやってくる。

「ちょっとよろしいですか?」

こんなに惜しいちょっともないのだが、重たい顔面を少しだけ上げて部下を見る。でも目線は合わさない(目を見て話すの苦手)。

外向型の部下は矢継ぎ早にさっきの先方からの電話内容を復唱し、中々面倒な相談をふっかけてくる。

「・・・」

腕を組みながら左上方を見て、僕は考える。

外向型の彼から見たら、大好きなyoutubeの途中で入る5秒くらいの広告動画くらい早くしろよと言いたいだろう。

しかし、内向型人間はこの何秒かの間に高速でものすごい量の情報を集め、まとめ、解決策を導いているのだ。

この案件は速攻でリアクションとった方が良いのか?

上司への報告は?

もっと良い方法ないか?

相手の感情は?

部下にどう伝えれば、僕の意図が伝わるのか?

これが内向型が一瞬で起こす脳内会議だ。

僕の部下はこの一年ずっとこうやって一瞬止まることをしてきたおかげで、だいぶ慣れてきてくれている。

一瞬止まって良いのだ。

そうしないと内向型は前に進めない。

一瞬止まって、前に進もう。


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また会おう。


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