ホルモンとmbti
mbtiやエニアグラムやソシオニクス等
単一のパーソナリティ診断は、一定の説明をしてくれますが
しかし、全ての解説した事にはなりませんし
そう感じる人が多いから
mbtiだけで満足出来なくて、他の性格診断も
調べる人が居る訳です
今回は人間が持つホルモンの種類を見てみましょう
例として、女性ホルモンの1つである
プロゲステロンを解説してみましょう
プロゲステロンは主に女性の生殖系においてさまざまな役割を持っています
### 1. **妊娠の維持**
- プロゲステロンは、妊娠初期において子宮内膜を厚くし、受精卵が着床しやすくする役割を果たします。これにより、妊娠を維持するための環境が整います。
### 2. **月経周期の調整**
- 月経周期の黄体期において、卵巣から分泌されるプロゲステロンは、子宮内膜の維持を促します。もし妊娠が成立しなかった場合、プロゲステロンの分泌が減少し、最終的に月経が始まります。
### 3. **乳腺の発達**
- プロゲステロンは妊娠中に乳腺の発達を促す役割も果たしており、授乳に備えるために必要です。
### 4. **免疫機能の調節**
- 妊娠中の女性の免疫系は、受精卵を受け入れるために調整される必要があります。プロゲステロンは免疫系においても調整的な役割を果たし、胎児が母体に対して拒絶されないようにします。
### 5. **神経系への影響**
- プロゲステロンは神経系にも作用し、気分や睡眠、ストレス応答に関与していると考えられています。妊婦では、ホルモンの変化が感情やストレスレベルに影響を与えることがあります。
### 6. **その他の役割**
- プロゲステロンは、体温の上昇や脂肪分布、代謝にも影響を与えることがあります。また、骨密度にも関連があり、ホルモンバランスの変化が骨健康に影響を与えることがあります。
このように、プロゲステロンは女性の体において非常に多様な役割を果たしており、特に妊娠においては欠かせないホルモンです。
ホルモン1つとってもこれだけの役割が有ります
mbtiにおける心理機能は8つ有りますが
これは人間が持つホルモンの働きの8つを説明したに過ぎず
他にも多数のホルモンがある為、その組み合わせ
分泌量が個人差があるから
人それぞれ動きも変わる訳です
主要なホルモンだけ、一覧に並べて見ると
| ホルモン名 | 分泌腺・部位 | 主な機能 |
|-------------------|-------------------|---------------------------------------------------|
| インスリン | 膵臓(ランゲルハンス島) | 血糖値の低下、細胞へのグルコース取り込み促進 |
| グルカゴン | 膵臓(ランゲルハンス島) | 血糖値の上昇を促進、肝臓からのグルコース放出 |
| アドレナリン ※※| 副腎(髄質) | ストレス応答、心拍数上昇、血圧上昇、エネルギーの放出
心理機能se
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| ノルアドレナリン ※※| 副腎(髄質) | ストレス応答、血管の収縮、心拍数上昇
心理機能si
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| コルチゾール | 副腎(皮質) | ストレス応答、血糖値の調整、抗炎症作用 |
| テストステロン ※※| 精巣(男性)/卵巣(女性)| 男性の第二次性徴、筋肉と骨の成長
心理機能te
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| エストロゲン ※※| 卵巣(女性) | 女性の第二次性徴、月経周期の調整、骨の健康
心理機能fi
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| プロゲステロン | 卵巣(女性) | 月経周期の調整、妊娠の維持 |
| 成長ホルモン | 脳下垂体(前葉) | 体の成長、細胞の修復、脂肪の代謝 |
| レプチン | 脂肪細胞 | 食欲の抑制、エネルギーの代謝調整 |
| グレリン | 胃 | 食欲の増加、エネルギーの取り入れ促進 |
| バソプレッシン | 脳下垂体(後葉) | 水の再吸収促進、血圧上昇 |
| ※※オキシトシン ※| 脳下垂体(後葉) | 出産時の子宮収縮、母子の絆の形成、愛情の感情に関与
心理機能fe
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| ※※セロトニン ※※| 腸、脳 | 気分、睡眠、食欲、消化の調整
心理機能fi
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| メラトニン | 松果体 | 睡眠リズムの調整、体内時計の調整 |
| エリスロポエチン | 腎臓 | 赤血球の生成促進 |
| **ドーパミン** | 脳(特に中脳の黒質) | 快感、報酬、運動機能、感情の調整に関与
心理機能ne
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| **エンドルフィン** | 脳、脊髄 | 痛みの緩和、快楽感、ストレス応答に関連
心理機能ni
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| **アセチルコリン** | 神経細胞(中枢神経系、末梢神経系) | 神経伝達物質として、筋肉の収縮、学習、記憶に関与 |
心理機能ti
主要なホルモンだけでも18種類も有ります
心理機能は18種類のウチの8つを説明しただけですから
mbtiの説明だけでは、物足りなく感じる人がいるのも良く分かりますが
ただ、mbtiは人の目立つ特徴を上手く捉えて
どのホルモンが多く分泌してるかを解説したと言う点では、非常に優れている為
非常に有意義なツールでも有ります
mbtiで物足りないと感じる人は
個人の細かいホルモン量を分析して行くしか無いので
横に掘り進んでも、統計的な傾向が分かっても
群れの属する傾向ではあっても
個を知るには至らないので、そこを知るには
細分化して知る事ができる物で考える必要が有ります
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