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お仲間さんと切磋琢磨


他サイトで1年間、写真と詩歌で日めくりカレンダー的な事をやった。
やりきった!と、でかい声で言えないのは御愛嬌。

始めた時は写真に短い詩歌を添えていたが、詩歌がエッセイになり、日記になり、最後は雑談になった。

それでもお仲間さん達とワイワイ楽しめたし、季節や生活に密着した写真は、今見返すとなかなか面白い。
自分の気持ちの浮き沈みなり、疲れなり、ハイテンションなり、クスッと笑えてしまう。

写真はたいした写真ではなく、近所の信楽焼の狸やら公園の時計、田んぼの変化など。
たまに映えるかもしれない食べ物など。日常的な写真に、短い詩。
1年間コツコツ積み重ねれば、なんだか日めくりカレンダーみたいだと思い、始めた。

そんな少し詩歌に寄せた日めくりカレンダーは、だんだんと脱線して行く。
純粋に詩歌を楽しみたい人は離れ、楽しい事大好きな人は寄ってくる。

短い詩(五行詩くらい)が理想だったけど、やっていくうちにコメント欄に、俳句や短歌でお返事をくれるツワモノ達が増えた。

ちょうど私も短歌に魅了されたばかりの頃で、素人丸出しの指折り短歌で応酬した。
基本は短い詩歌を写真に添えるけど、短歌を添えて公開する日もあった。

いや、もう、恥ずかしい。
みんなとやり取りする楽しさは強く伝わってくるが、肝心の短歌がアレだから(笑)

仲間というのは偉大で、短歌教室に通うのと同じくらいに一緒に切磋琢磨してしまう。
おかげさまで私もたくさん勉強したし、短歌がもっと好きになった。

その日めくりカレンダー的な詩歌エッセイは、今年の4月に終わった。
また続編をと、言っていただいたが、なかなか時間を取られてしまう日めくりカレンダーは、1年間ポッキリを貫いた。

先日、日めくりカレンダーで短歌コメントのやり取りをしていたお仲間さんから「モグさんと短歌のやり取りが出来なくなって寂しい」との知らせをいただいた。

あぁ、モグさんとは私の小説ペンネームである千崎モグレンの事だ。
短歌を始めた時、短歌のペンネームは普通の名前が良いらしいと聞いた。
千崎は良い、モグレンはカタカナだし駄目だろう。私は凄く好きだが。
だから森山つぐみにして、このnoteに使った。

いつもやり取りしてくれるお仲間さん、本当にありがたい存在だ。
下手な短歌や詩歌を堂々とさらしていたが、それもこうして大切なご縁になる。
毎日が短歌まみれで濃密な時間だった。そう感じたのは、どうやら私だけではなかったのだ。

あまり更新していなかった、詠んだ短歌を淡々と載せていた場所を『写真で一首』に変えた。
忙しいを理由に短歌を詠むのをサボっていた私は、久しぶりに短歌と向き合い、かなりポンコツ化しているのに気付いた。

そんな自分を戒める為に、noteでもアチラでも、コソコソ詠んで行こう!

アチラでは今、待ってましたとお仲間さんがやって来て、コメント欄に『味噌汁』のホカホカ一首が押し寄せている。

千崎モグレンは、やっぱりこうでなくちゃね。
遊びの切り込み隊長だー!

森山つぐみは、今だに迷走中(笑)
ま、ぼちぼちと。



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