生き物メモ1: 石ころ兵
小さいがゴレムのなかま。性格はおくびょうで逃げ足が早い。なまえに兵とつくのはプーリネウス時代(※1)の名残。また個体ごとに体色や大きさが違う。なかには火を吹いたり呪文を唱えたりする個体も存在し、これらは発生環境に依存するものと考えられる(※2)。
石ころ兵専門の愛好家が各地に存在する。
プーリネウス時代(※1)
プーリネウスという魔王がいた時代。
発生環境(※2)
古い遺跡や古城、川、火山地帯と発生する環境を選ばない。火山地帯ではドラゴン、古城ではゆめみまどうなど、その環境に依った魔物が石ころ兵を作っている。
【いろいろな石ころ兵たちの一例】
石ころドラ
火山地帯に生息する。性格は石ころ兵の中でも特に臆病だが、中には図1のように口から火を噴いて応戦する個体も存在する。
石ころまどう
終の古城に生息する。ゆめみまどうの手によって作られる石ころ兵(図2)。自ら魔法を唱える。
石ころマスク
ロローマの洞窟に生息。毒を操る石ころ兵(図3)。かぶったペストマスクから毒のビームを出す。原理は不明。
エリート石ころ兵
決まった生息地はなく、一匹で各地を放浪している歴戦の石ころ兵(図4)。自分より体格の大きいドラゴンも圧倒してしまうことも。
ヘルムのせいでシルエットが縦に長い。
石ころ兵のヘルムについて
石ころ兵は身長はこびとの半分以下ほど、また、石ころ兵が被るヘルムや帽子はこびとのお古。