高齢な親の介護日記①
2023年12月11日 月曜日 晴れ
いつも通り仕事帰りに父の部屋のインターホンを鳴らしたら、いつも通りドアの奥から「ほーい」と父の返事がある。
よかった。生きてる。
今日は晴れているし、洗濯も自分でしているもよう。ベランダにはバスタオルは2枚干してあるし、お風呂にも入っているみたい。よかった。今日の施設で提供されたお昼ごはんに鰻がでたことも覚えていてびっくりする。
実は認知症なんかじゃないのではと思ったけれど、何回も「今日は金曜日か?」と聞いてきた。
一緒に近くのコンビニに行って、父の明日のパン、ヨーグルト等買う。ついでに父が加入している大樹生命の特約保険料をコンビニでカード払いしようとしたが、それはできなかったのが残念。
父はお正月にお年玉を孫達に渡すのを楽しみにしているみたい。
そんな、ささやかでも生きる目的があることは素敵な事なのだなと思う。
最近読んだ本に、(中野京子さん著?)
お年寄りにはキョウイクとキョウヨウが必要と書いてあって、それは教育と教養ではなく、
キョウイク🟰今日、行く場所
キョウヨウ🟰今日、しないといけない用事
なのだそう。
父を見ていると、本当にその通りだなとつくづく思う今日このごろ。
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