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母と小倉で遊ぶ~阪九フェリー「ひびき」スイートの旅~

フェリーブームかつ終活モードの母が今度は泉大津港からの阪九フェリーへ乗りたいと言い出したので、色々と見ていたらヴィーナストラベルという旅行会社からとてもお得なプランが出ていた

プランを見た時に
私「これならスイートも夢じゃないやん!」
母「1回くらいええ部屋で行ってみても良いなぁ」という会話が有って、数日後に日程を決めたのでスイートを仮予約したら「え!デラックスじゃないの?うーん、まぁ良いけど…」とか母が言い出す…えぇ~

母が思っていた方
私が利用したい方

割り勘だし仕方がない、それなら変更しようかな~と見比べてたんだけど
今回デラックスにしてしまうと、これで十分ってなってスイートには2度と乗る機会が無さそうなので、やっぱり1度は乗ってみたい!と言ってスイートのままにさせてもらった

入金後しばらくすると乗船手続きの用紙など必要な書類が送られて来た

我が家からはJRの方が便利が良いのでJR和泉府中駅から乗り場までのバス往復切符も付いているのは、とても有りがたい!
泉大津港へのシャトルバスはJR和泉府中駅から南海泉大津駅までは有料270円、泉大津駅からフェリー乗り場までは無料でフェリーの時刻に合わせて毎日1便走っているらしい
ちなみに和泉府中で乗車する場合は運賃先払いで泉大津での下車は不可
そういえば今回、旅行会社から貰っていた乗車券(日時指定有り)は回収されなかったな~回収された方が払った感が有ってスッキリ出来るのにな
私が乗った日は和泉府中(16時05分発)から1台で泉大津で2台になっていた
3連休初日だったけど多分、皆さん座れていたと思う
和泉府中駅からだと35分くらいバスに乗りフェリー乗り場へ到着!
何度も船の旅に行ったけど、いつもツアーだったから乗船の手続きに初めて並んだ
カウンターでは阪九フェリーのキャラクターふねこちゃん達のぬいぐるみが迎えてくれた
予約済みだし特に難しい事はなく事前に送られて来ていた書類に予め記入しておいたものと乗車券引換証とを一緒に提出、乗船チケット兼お部屋の鍵を受け取る
手続きのフロアーから何階か上がって(エレベーターもエスカレーターも有り)チケットのQRコードをピッと読み取ってもらって17時頃に乗船

徒歩での乗船口はフェリーの5階で、そこからエレベーターで7階に向かいお部屋へ
再び乗船時にチェックしてもらったQRコードを部屋の入り口にかざして解錠!
最初の何回か上手く開けれなかったけど、紙で開くなんて上手いこと出来てるな

このQRコードはぐちゃぐちゃになったり部屋に閉じ込めたりしてしまった場合は船内に有る機械(案内所の近くだったかな…)で再発行出来るらしい(会員の人だけかも)

そしてそして憧れのスイート~!!!
いつものカプセルタイプとは比べ物にならない(感動)

ひょえ~
部屋にバス・トイレ付き

空気清浄機、ポット、冷蔵庫とその中にペットボトルのお茶・お水、ふねこちゃんのクッキー、ティーパック(3種類)なども有って本当に動くホテルやん…
カプセルタイプのお部屋も、もちろん良いのだけどお風呂は大浴場使うんだけど…途切れ途切れにはなるけどテレビも有るし、トイレに行くときに自分の格好を気にしなくてよいし、時間によって混んでしまう洗面所に行かなくて良いんだ!とか思うとやっぱり料金だけの事は有る
浴衣とバスタオルも付いているしね、タオルと寝る用の服が荷物から減るのは旅にプラスしかない!

小さいタオルは袋に入ってた
こちらがふねこちゃん
中にタオル

大浴場は鍵付きのロッカーにプラスで大きすぎず小さすぎずのちょ~ど良いカゴが置いて有る棚が有って、その棚の表からも裏からも使えるのがナイスだった

17時30分出港

とりあえず船内散策
私は外に出たりしたいけど母はあまり出ようとしないので風も強いし外には出ず

フェリー内のレストランはバイキングではなくて、ある程度出来た物が並んでいてピックアップして行って最後にお会計のカフェテリア方式(と書いていた)なんだけど…このシステム難しかった
並んでいるときに全体のメニューは見えていないし、後も前も人が詰まっているので並んでおくしかないし
メインで足りない分を小鉢で取りたいのにメインが終盤に有る
ジワジワ進んで終盤でどうしよう…もうレジなのに食べたいものが無い!ってなってしまった
遅めに行って空いてきてからだと戻ったり出来るかもだけど選ぶ種類は減るんだろうと思うし難しいね
とりあえずレストランで使える券が1人1000円分付いていたから頑張って選んだ

慌てて取った焼きカレー

チキン南蛮をシェアして瓶ビールを1本で2人で2000円分の食事券を行きで無事に消化

「難しかったね、帰りは何か買って乗ろう!」などと話ながら食べてスイートを満喫すべく、そそくさと部屋に戻る

ベッドでしばらく話していたはずがいつものパターンで母寝る…暇すぎ
22時前に母が「いつの間にか寝てたわ~」って言ったので歯みがきもまだだし起きるのかと思ったら、更にそのまま寝ていた…どんだけ寝るねん

テレビにも飽きて翌日が早いから私も23時頃消灯

揺れは瀬戸内海なのでそんなに気にならないけど、ゴゴゴと言う音が上の階だからかベッドが良いのかいつもより気になりにくかった

寝ていたら途中でベッドの回りをパタパタとスリッパで歩きまわる音が何度もして、目は閉じたままムムムと思ったいたら「プシュ!」と缶を開ける音が
今頃、目が覚めて冷蔵庫に入れておいたビール開けたやんw
朝に聞いたら1時ごろに目が覚めてしまって外眺めながら飲んでいたらしい、自由って良いなぁ

4時20分に起床
朝風呂して支度
定刻の6時00分着下船
そういえば自衛隊の方が沢山居たなぁ
使わない荷物を乗船手続きの窓口横に有ったロッカーへ入れてバスで門司駅を経由して小倉駅へ(バスは無料)
ここでも30分くらい乗っていたかな?

【事前にたてていたスケジュール】
小倉駅でモーニング→TOTOミュージアム→資さんうどんでお昼ご飯→小倉城・庭園・松本清張記念館→旦過市場

早朝モーニング調べていたんだけど初めての土地で先に調べていた場所に出られず目に付いた営業中のコメダでモーニング

食べ終わってから写真とる
ごちそうさまでした

9時20分頃動き出す
ここで母auPAYデビュー
「初めての時は誰か居ってもらわんと!と思っててん、いや~使えたわぁ~」との事でしたw

キョロキョロとモノレール乗り場へ移動
途中で見かけた銀河鉄道の車掌さんと記念写真が撮れるスポットに年配の方が普通に休憩しているのに笑いつつ3駅だったかな
そこから徒歩で10~15分TOTOミュージアムへ(10時~入場無料)
特徴的な外観で1階がショールームで2階がミュージアム

母がショールームも見たい!と言い出したので先にショールームで最新の設備を見た後、ミュージアムで水回りのさまざまな歴史を見て回る
「これ見たこと有る」とか「こんなん有ったわ~」などと盛り上がる
タッチペン式で説明の音声が流れるのも借りたけど(無料だから)母も私もすぐ飽きて使わなくなっていた…
展示も音声アナウンスが聞けるポイントも沢山有ってネット情報でじっくり見ると2時間って書いてあったのも納得だった

途中に有った便器型の洒落たイス
綺麗に押せたスタンプ見て

1時間くらい見てまわって受付のお姉さんに小倉城への移動方法を聞いた後、ミュージアムからすぐの資さんうどんへ


スケジュールを考えている時に絶対行く!ぼた餅も食べる!って決めていて、その後に関西進出のニュースが飛び込んで来たのは少しはショックだったけど、まぁ本場で食べれたと言う事で…
ミニうどん、ミニタレカツ、ミニぼた餅の欲張りな“しあわせセット"
ミニなのに、どれもボリュームが有って苦しかった

甘いお出汁で美味しい❣️

TOTOミュージアム前の貴船町からバスに乗り、平和通りで下車

バスから降りてすぐ地面に案内が書かれていたので迷わずに小倉城へ
小倉城・小倉城庭園・松本清張記念館の3施設に入れる入場券を購入(700円)
小倉城→松本清張記念館→庭園の順番に回った

お城の中に居たとらっちゃ

松本清張記念館は中にお家が再現されていて迫力が有った

庭のオススメ写真スポットから

小倉城内はエレベーターも有るよ!との事だったけど城に行くまでの坂がお年寄りにはキツイような…
まぁ観光地は割とそうか、本当に歩けるうちに行きたいとこに行かねば!と思う

なにやらお祭りをしていた商店街を歩いて旦過市場の端まで散策
2度も火事に有ったって聞いていたし広い場所かと思ったけど市場は思っていたより範囲が狭かった
とりあえずここで晩ごはんを調達し市場を抜けたら“伝説の売り場"と書かれた宝くじ売り場が有って母はサマージャンボをお買い上げ

少し早めに旦過からモノレールで小倉に戻り
お土産屋さん見たり最後は灼熱のJRトイレに行ってバスへ
2台出ていたけど帰りは門司駅に寄らなかったなぁ、もう1台の方にみんな乗れたとかなのかな

港に着いて乗船手続き
行きと同じ部屋だったのもあり元気よく「ただいまー!」
帰りも17時30分出港6時00分着予定
行きと同じなのにとりあえず船内散歩、売店を眺めていたらふねこちゃんグッズが結構売れていた、あと箱が船の形をしているお菓子もよく売れていた
大浴場に行ってさっぱりしてから、今度はお部屋でゆっくりお弁当
レストランに行くより、こちらの方が優雅に過ごせた
スイートの利用は今回だけだろうけど次からもこの便に乗る時は食事は持ち込みして海の見える共有スペースで食べようと思う
あのレストランは私たちには合わなかった(ごめんなさい)

ビールの買い出しに行った母を待つの図

帰りは「今日はすぐに寝ない!」と意気込んでいた母も私も22時頃に就寝、翌朝も4時すぎに起きて大浴場に行き、母は売店に焼きたてパンを買いに行って部屋で朝食
私は早朝の食事で体調悪くなりがちなので自粛、バスに乗らなきゃなのでね…

下船後は和泉府中駅までのバスへ
帰りも2台で1台は泉大津止まりっぽかった、和泉府中まで行く人は和泉府中到着後に後払い

予定通り回れたし、お手頃な料金でスイートを体験できて最高だった
しばらく旅の予定が無いから寂しい

船旅も良いですよ

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