【MBTI】ENFJの恋愛と人間関係について

ENFJの人間関係について

様々な価値観を持った人たちと幅広く交流します。 そして、他者との感情的な結び付きによって、価値観を形成してゆきます。

おそらく、幼少期から親しい友人を大切にし、 また、尊敬できる人たちに出会うことができたのではないでしょうか。 歴史的な人物に生き方のモデルを見出すこともあります。

家庭における兄弟、親子の役割、社会における男女の役割、仕事上の役割を大切にします。 そして、自ら進んで、人を教育し、守る役割を引き受けます。

共感能力が高く、人々の思いを受け止め勇気づけようとします。 不正に対しては皆と協力して立ち向かって、是正を訴えようとするでしょう。

このタイプを理解するには、その社交性と感情表現の豊かさ、 そして集団の和を大切にし、協力関係を結ぼうとする態度を認め評価する必要があります。 少々、誇張が過ぎるように見えても、本人は真摯な気持ちでいます。

このタイプとは、謙虚で明るい態度で接することが大切です。 無理をして偽る必要はありません。 どうしても明るい気持ちになれないときは、そのことを謙虚に打ち明ければ良いでしょう。 おそらく、話しを聞いてくれるはずです。

よそよそしい態度を取られたり、 懐疑的なことを言われると、冷水を浴びせられたかのように、びっくりします。

大きな理想を描きながらも、現状に沿うようにします。 しかし、打算的にはなかなかならないので、損をすることもあるようです。 良き友人はその点を受け止め、支えてあげると良いでしょう。

ENFJの恋愛について

ENFJにとって愛とは何か? といった普遍的な問いかけは重要なものだと思われます。 それを実践を通して理解してゆくことを生涯を通じて続けることになります。

精神的に深く神聖なる結び付きを求めます。

一方で、セクシーでスポーティーな肉体美に魅力を感じます。

外向的感覚(Se)が働くため 身体やその動きに敏感なところがあるのです。 このことが恋愛や結婚生活において重要な意味を持つことは説明するまでもないでしょう。

外向的感情(Fe)と 外向的感覚(Se)が協働することから、 ジェスチャーやアイコンタクトを交えながらスムーズに感情を共有しようとします。 それゆえに効果的に相手の心を開くことができるのです。

相手が何を感じていて、何を必要としているのか、 どんな気持ちの支えを必要としているのか気がつくことができます。

さらに、内向的直観(Ni)が働くことから、 何をしてあげるのが一番良いのか、その場に相手本人がいないときでも気がつくことが出来るのです。 そして、具体的に何ができるのか考えます。

それゆえに、紳士的に振る舞うことができ、相手を喜ばせることに機転を利かすことができます。 16タイプの中でもかなり恋愛上手なタイプです。

そのストレートで甘く華やかな演出は、 内向的思考タイプや内向的感情タイプが見たら、 びっくりし羨望を感じる程です。

ENFJは、まさに恋愛向けタイプとも言えるでしょう。 恋多き点以外には問題となることはあまりないのではと思います。

「恋愛はENFJに学べ」と言っても過言ではありません。

ときに激しく、ときに優しく、男と女の関係は燃え上がるでしょう。

隠し事はせず、お互いに自己開示をすることが必要だと考えています。

恋人と共に語らい、レジャーを楽しんだり、おしゃれな雰囲気の場所に行ったりすることで 親密さを深めてゆきます。スポーツを共に楽しむこともあるかもしれません。

何歳になっても真剣な恋愛をし得て、 恋愛から多くのことを学び取ることこそENFJの人生におけるテーマなのかもしれません。

それは、人間に対する一般的な理解にまで至る道でしょう。

現状、実質的に一夫一婦制の日本では、一つ難点になることがあります。 とても社交的で、人の良さを見出そうとする姿勢が、そのまま恋愛にもあてはまります。

ですから、多くの異性にそれぞれの魅力を感じます。 特に男性ですが、様々な女性に魅力を見出しては、その度に恋をするかもしれません。 そして、どの恋もその瞬間瞬間は真剣です。 これは、自然なことなのですが、女性には受け入れがたく、悲しませることになります。

しかし、あらゆるENFJがこのようなことをするわけではありません。 大抵の場合、他者に対する影響に配慮するので、生涯のうちで、一人の人を大切にします。

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用

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