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うつ病アラサー会社員の「うつ消し実験」

私は、現在30代の会社員。10代の頃から、落ち込みなどの精神的な不調を抱えることが多くなり、高校生のときから現在まで約15年間、「社会不安障害と発達障害(ASD)傾向による抑うつ状態」で精神科へ断続的に通院している。
日単位、月単位、年単位それぞれで気分の波があり、気分の良いときと悪いときを繰り返している。それによって休学・休職などはしたことがないものの、ひどい気分の浮き沈みで身体が動かなくなることや、それによって周囲の人から理解されないことに苦しんでいる。
一方で、思えば最初に気分が落ち込むようになった10代の頃から、それを打破するために、ただ苦しんでいるだけではなく、色々な取り組みをしてきている。誰も知り合いがいない遠方の高校を進学先にあえて選んでみたり、大学時代に一人暮らしを経験してみたり、精神科のデイケアやカウンセリングなど薬に頼らない方法を模索してみたり…。
効果があったものも、あまり効果がなかったものも含め、この15年近くの間、私は本当にいろいろな試行錯誤をしてきたと思う。私は最近、それを「うつ消し実験」と称することにした。
私の病気に対して、周囲の理解のない人から、「うまくいっていないね」、「どうしてそうなっちゃうんだよ」などと言われるのはとても苦しい。それでも私は私なりに、「うつ消し実験」を繰り返しながら、「生まれつき他の一般の人よりも気分の浮き沈みの激しい自分」と向き合っている。
これ以降の記事では、私が10代の頃から30代の現在に至るまでの約15年間に行ってきた「うつ消し実験」とその効果を記録していこうと思う。

【これまでに行ってきた「うつ消し実験」】
・精神科デイケアプログラム
・精神科カウンセリング
・精神科での特殊な検査
・漢方薬局
・整骨院
・日記療法
・婦人科
・転居など環境を変化させる
・社会人の予備校通い
・朝カフェ(サブスク)
・シェアオフィス利用
…など

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