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将棋で成長しなくなるループ

自分が今考えている事を書きなぐった感じなので読みにくかったり、気分を害したら申し訳ございません。


脳を回転させれる人の(自分の中での)固定概念として、
①脳の危険信号を甘く見積もれる人<②空いた時間に脳を使い、真剣に回転させようと思うタイミングも多い人<③両方ができる人

という順番があると思ってる。(例外は見たことない)


②は将棋を続けてると勝手にやっている。自分は良かれ悪かれ①を持ってるだけなので、基本的に頭の回転量は下回っている。
(①を持ってると思ってるのは、これのせいで心臓病がかなり悪化して見つかったり、骨折してても気づかず試合が終わるまでやって悪化したりと色々やって来たからです……)

つまり何が言いたいかと言うと、「頭の回転で同等や上回っている」という無意識的な願望を元にした理論にもとずく考え方や勉強法は切り捨てないといけないと言うことである。具体的に言うと、④「序盤暗記は自分の実力じゃないのでしたくないから中終盤の勉強だけする」や⑤「将棋は指していれば必ず成長する」などを賛同して真似たりすべきではないということ。

ただこの2つも大きく違って、
④の大きな問題は
「ネット将棋だと同じ棋力帯で戦うので、序盤勉強してないから終盤が相対的に強いのを、自分が賢いから中終盤が強いと勘違いしやすいという問題(勘違いの問題)」
「賢い人が多い将棋界隈で頭脳勝負の中終盤で勝つのは難易度がたかい事を自覚せずに突っ込んでしまう問題(回転量の問題)」

⑤の大きな問題は
「まずそもそも記憶の消去能力が神がかってる天才以外、下手な自分側の将棋の盤面を視界に入れてもいいのかという問題。例えば、定跡を覚えれば済むミスを覚える必要があるのか、間違った分析を後で正確に訂正していくことが将棋中にできる人間なのかという点など(脳の体力の問題、暗記量の問題、回転量の問題)」「序盤有利だったら5割以上勝てる。中盤有利だったら5割以上勝てる。終盤有利だったら5割以上勝てる。という3つが揃う前同士の将棋は強い人と渡り合う時に必要ない知識が多く増えるのではないかという問題(回転量の問題、暗記量の問題)」

このように自分が頭脳戦だけでは勝てないと自覚したからと言って、リスクが自分にとって問題ないと思えばやり始めてもいい物ばかりなので、勉強法の所まで落とし込むのはかなり難しい。ただやらねばならない……



なぜこんな事をくどくど考えているかと言うと、頭の回転が早いアマ高段に張り合いたいからである!(やさいさんに「スナイプ来てください。待ってます」って言ってもらえたし、次の一手でソフト解析してるって疑ってきた人にSTAPという大会で一発入れたいし、後輩仲良く互角の勝負をさしたい)

頭脳戦で頭の回転が早い人に勝つのは容易な事では無いが、将棋配信者の方が昇段してる所を見るからには、何かしらの方法で回転させなくてもある程度上手く指すことの出来る技術があると思われる。(でないと、話しながら将棋を指すという、頭の回転の1部を会話に使った状態で記録を更新するという事はできないから)

ただ間違いがないのは、頭の回転の量で負けている相手に安定して勝つ場合、「重要な局面で確実に体力を使い頭も最大限回転させる」「効率のいい暗記、そして暗記した物が相手より多い盤面にするorなるまで暗記する」は不可欠であると思われる。


頭の回転がすごい人だって勉強をしている訳で、(なんなら勉強スピードも負けるわけで)暗記量でも簡単に抜けるはずがない。だから、勝てないと思ってしまうのはしょうがないと思う。(今の自分)

ただ、そういう人たちは以外と勉強の効率を真剣には考えてなかったり、正攻法に走りがちだったり、困った時だけ考えたりする傾向があるので、そこに自分達のような弱者が付け入る隙があると思われる。

それらを意識した勉強法をこれからも探していきたい……


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