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ホンモノか否か


2週間前とは一転。
私のボードの名前は紅白戦3本中2本、Aチームにある。


どうやらサッカーとは、勝負の世界とは、そういうモノらしい。



これまでの5節で、私はわたしなりに多くのことを学んできた、つもりだ。



1.2節スタメンで、3節以降ベンチ外だった人。


2.3節スタメンで5節ベンチ外だった人。

怪我から復帰して3節で途中出場して4.5節スタメンだった人。


プレシーズンから不動のスタメンだったのに、4.5節ベンチだった人。

1節途中から出て2節以降スタメンだった人。



色んな人を見てきた。


そうなった結果だけでなく、過程も。


他人事と捉えずに、見てきたからこそ、分かる。





そして今、私はその問われている立場だ。




(勝手に引用すみません)


私が好きな、やまだえっせいさんのいつかのnoteがずっと頭に残っていた。



「それがホンモノならいつか見つかる。」




プレシーズン中、何度も思った。


Aで自分を試してくれ、と。



1分もAで試されたことはなかった。



「絶対やれんのにな。絶対Aで出た方が自分の良さでるのにな。活かせるのにな。なんで分からんのやろ?」



そんなことを思っていた。




昨年はスタメン前日に怪我をした。


そしてシーズンが終わった。



「それも良い経験よ。」

とは、胸を張って言えなかった。



けど、その言葉を言う時がきている。






準備を含めて、私の全てが問われている。


覚悟は持った。覚悟だけで良い。
大きく見せなくて良い。等身大の自分でいく。



果たして私はホンモノだろうか。



#エッセイ #日記

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