靴下は世界を救う

こんちわが、あるなら、こんばは、って挨拶もないとおかしいよな。いや、おかしいね。

あのですね、今日すれ違った人で中々いかつくて、"こえー"みたいな人がいたんですよ。なんて言うんですかね、ヤクザとかそっち系じゃなくて、新学期に担任誰かなってワクワクしてたらやべーのきちゃったよ。みたいな雰囲気の人です。見た目怖いくせに担当教科は数学?!みたいな。暴力系の見た目なのに理系?!みたいな…

てなわけでその人とすれ違ったあとにそのまま目的地へ歩いてたら古着屋があったんですよ。でそこの古着屋の外に靴下が特売みたいな感じで売り出されてハッとしました。
さっきすれ違ったあの暴力系と見せかけて理系の怖い人も、いやそれは僕の変な妄想だった。とにかくあのいかつい人も靴下買ってるんだよなと。なんか、そう考えると親近感湧いて仲良くなれそうな気がしたんですよね。だって靴下買わない人なんていないだろうから、ああいう人でも靴下選んでるんですよ。まあ買わない人だとしてもそれはそれで水虫になってるだろうから怖さ半減するんですけど。

うわー、あの人に話しかければ良かったな。仕事用と休日用で靴下分けてるんですか?とか、え、五本指のやつなんすね!とか。

なんかそう考えるとどんなに怖い人とか上司に怒られたりしても、「この人も靴下買ってんだろうな」と思えば何にも怖くありません。なんなら怒られてるときに上手く靴下の話にすり替えていく技術さえあれば仲が深まりますしチャンスだと捉えてもらってもいいのでしょう。

そういうことなんです。
では今日もお疲れさまでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?