天の感激note

天(てん)です。 ピン芸人。大学生。noter。 ユニットコンビ「色気300パー」 …

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天(てん)です。 ピン芸人。大学生。noter。 ユニットコンビ「色気300パー」 23歳。岐阜県出身。 毎週日曜日に文章(エッセイ)を投稿します。 お時間あるときに読んでください。 周りの人にも勧めてください。 1年目 吉本所属

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    僕が思う、「これは良いものが書けたんじゃないか?」な記事を集めました。 はじめて僕のnoteを読む方はこのあたりから読んでもらえたら嬉しいです!

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    自分で言うのも恥ずかしいですが、完全に読者を笑わせようと思って書いた記事を集めました。 文章読むのが苦手な人こそ読んでください。

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初めて僕のnoteを読んでくださる方へ

初めまして。 天です。 芸人をやっている者です。 noteを読んでいただいてありがとうございます。 自分のレベルアップのために、あと単純に文章を書くのが好きで、noteを毎週日曜日に更新しております。 初めて僕のnoteを読んでくださる方のために、どれから読めばいいか分からない方のために、おすすめ記事をまとめました!まずはそこから読んでもらえると嬉しいです! あと、中身ゼロのしょうもない記事もまとめておいたので、そちらもよろしければ読んでください。気楽にゆる〜く楽しんで

    • 毛利さんへ。

      毛利さんがバイトを辞めた。 毛利さんとは、僕が現在も働いている映画館で、バイトを始めた当初からお世話になっている、年上のフリーターの方だ。 僕はこのバイト先で3年近く働いている。 映画館のバイトを始めたのは大学1年の秋。 大学進学で東京に来て半年ほど経った頃だった。 その頃の僕は日雇いバイトしかしたことが無く、ひとつの職場に腰を据えて働いたことが無かった。 思えばあの頃は、1浪した挙げ句に大学受験に失敗したことで、社会と他者に対して引きこもりをしている時期だった。

      • 「モテるでしょ?」

        「モテるでしょ?」 とまれに聞かれることがある。 この質問をされた時、いつも悩む。 果たして自分はモテるのか?と。 仮に自分がイケメンであったり、彼女を切らしたことがなかったりすれば、自慢げにモテますと言えば良い。 あるいは彼女がいたことがなかったり、顔に自信がなかったりすれば、モテませんと言えば良い。 しかし、いつも迷う。 果たして自分はモテるのか?と。 正直、モテるモテないを分かつ線があるとすれば、僕は当落線上の人間だと思う。 まず僕は、顔は普通である。 し

        • 超無敵クラスと、僕が映画や漫画や本で泣けない理由

          『超無敵クラス』という番組にハマっている。 この番組は10代(主に高校生)に密着したVTRを見ることの出来る、青春ドキュメントバラエティだ。 最近よく見ているのだが、青春のキラキラが自分の胸にとびっきりの勢いで届いてくるから、見ていてとてもワクワクする。 また視聴者の高齢化が進む中で、若者をメインターゲット層にしたテレビ番組も珍しいと思うので、この先もぜひ続いて欲しい。 そんな『超無敵クラス』の1コーナーに、「約束のフリースロー」というものがある。 これは、 「シュ

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          ミスドの使い方間違ってるな

          241006。 午後7時頃。 ミスタードーナツに僕はいた。 というのもその日じゅう、僕はどうしてもドーナツが食べたくて、我慢しきれず近所のミスドでオールドファッションハニーを味わっていた。 客足はまばら。 店内にはドーナツの甘い匂いがふわりと漂う。 その時のお話。 僕がオールドファッションハニーを食べていた際、店内に、おそらく30代くらいの女性客3人組がやってきた。 その女性客3人組は、 「ミスドで台湾料理食べられるんだね!」 などと嬉しそうに言いながら、僕の席の

          ミスドの使い方間違ってるな

          高校の文化祭に行って考えたこと

          とある私立高校の文化祭に行ってきた。 ちなみに、その高校は僕の出身校ではない。 自身とはなんら関係のない高校。 その時の話。 文化祭用に飾られたカラフルな校門をくぐった僕は、ひと通り敷地内を見回しながら歩いた。 すると飲食の模擬店や部活の発表会やバンド演奏が行われているのを確認することが出来た。 校内を躍動する高校生の肉体。 ハレの日だ騒げ騒げという空気感。 テンション上がるなぁ。 僕は文化祭の雰囲気に乗せられて思いっきり楽しんだ。 特に楽しかったのはお化

          高校の文化祭に行って考えたこと

          ちいさい秋みつけた

          冷夏が街を支配し、過ごしやすくなったこの頃。 僕は、ちいさい秋をみつけた。 それが、これ。 ホットレモンである。 僕はこれをコンビニで買った。 その日は朝からバイトだった。 出勤時間の1時間前、6時30分に眠い目をこすりながら目覚めた僕は、喉がいつもより乾燥していることに気づいた。 そしてその乾燥が、空気の冷えからきていることも分かった。 その瞬間、呟いた。 「ちいさい秋みつけた」 夏にはないからりとした冷え。喉のかさつき。 嬉しくないけどちいさい秋だ。

          ちいさい秋みつけた

          感覚の共有が出来る人

          芸人の友達2人と僕でサウナに行った時のこと。 そのサウナ内にはテレビがあり、そこでは『東大王』というクイズ番組の最終回が流れていた。 サウナ内には裸の汗まみれが10人ほどいて、10人の視線が『東大王』に集中していた。 『東大王』を見ていてふと思ったことがある。 それは「感覚の共有」が出来ると嬉しいということだ。 例えばそれは「自分と同じタイミングで好きな人が笑ったら嬉しい」みたいなことである。 番組のなかでこんなシーンがあった。 クイズに負け、試合から脱落してし

          感覚の共有が出来る人

          note始めて半年の振り返り

          noteを始めて半年が経ちました。 「週に1度投稿します!」と誰に頼まれたわけでも無いのに息巻いて始めたこのnote。 半年間ではあるものの、1回もサボらず毎週投稿出来ました。 自分を褒めてあげたい気分です。 というのも正直、週の半分くらいは、 「おい、今週も書くことねえじゃねえか」 と苦しみながら書いていたので、よくサボらず続けてこれたなあと感じています。 しかし、逆に言えば週のもう半分くらいは、 「あっ、今書ける。俺はこれを絶対書きたい」 と思いつつ記事を作って

          note始めて半年の振り返り

          アジアンエステが入った路地裏の雑居ビル

          東京に来て3年半が経つ。 それ以来、自分が岐阜出身のおのぼりさんということもあり、いわゆる都会、大都市を散歩するのが好きだ。 上野、池袋、新宿、渋谷、など。 これらの街に向かう用事がある時は、ついでに散歩もしてきた。 人が多くいる場所はあまり好きではないがそれでも、好奇心を携えて街を探検してきた。 そんな僕が、歩きながら気づいたことがある。 それは、都会にある1番スケベな建物は、「アジアンエステが入った路地裏の雑居ビル」ということだ。 もちろん田舎にもアジアンエ

          アジアンエステが入った路地裏の雑居ビル

          轟音シアターで映画を観る

          240830。 『きみの色』というアニメ映画を公開日に鑑賞した。 ネタバレしたくないので軽くあらすじだけ。 この映画は、トツ子、きみ、ルイ、という、それぞれ悩みを抱える3人の高校生が、バンドを結成して音楽を作っていく話だ。 特に映像のカラフルさが出色の出来だった。 そんな「きみの色」という映画をTOHOシネマズで観たのだが、僕が入ったスクリーンは、「轟音シアター」と呼ばれるところだった。 轟音シアターとは、TOHOシネマズのウェブサイトの説明によると、 とのこと

          轟音シアターで映画を観る

          大垣サウナ

          この世のサウナ施設の中で、いちばん好きなのが大垣サウナだ。 僕の地元、岐阜にある大垣サウナ。 時々ふらりと寄りたくなる大垣サウナ。 大きく言えば大垣サウナには魅力がふたつ。 サウナの魅力と、施設から漂う魅力があるように思う。 まずサウナ自体の魅力。 水風呂の水がとにかく綺麗で澄んでいるところ。 サウナ内は100℃を超えるが、ふしぎと息苦しさがないところ。 タオルが使い放題であるところ。施設内の洗濯機がいつもガンガン回っているので、従業員の方に頭が上がらなくなる。

          4列シート隣席ギャンブル

          僕の出身は岐阜なのだが、帰省の際は東京から昼便の高速バスに乗って帰ることが多い。 約6時間ほどバスに揺られて帰省する。 まずまずの長距離バスなので、なるべく快適なバスを選ぶようにしている。 ちなみに、自分にとって快適なバスの基準はただひとつで、 「隣の席に他の人がいない」 ことだ。 なぜなら隣の席に人がいると気を遣うし、のびのびと座ることが出来なくなるから。 僕の理想は隣の席に自分のカバンを置いて、大股開きで地元に向かうことである。 しかし僕はいつも、隣の席に人が

          4列シート隣席ギャンブル

          誰の為の盆踊り

          巣鴨で開催されていた「第37回巣鴨納涼盆踊り」にひとりで行った。 行った理由は盆踊りがしたいから。 盆踊りが大好きだから。 大好きになったきっかけは昨年、巣鴨納涼盆踊りに初めて参加した際に盆踊りの魅力に気づいてしまったこと。 まずなんてったって、上手く踊れてなくても許されるというのが大きい。 それが、ダンス下手クソ人間の僕からすると有難い。 というのも盆踊りに参加する人は、やぐらの上で踊る踊り手さん達をお手本にしながら、その場で見よう見まねで踊ることになる。そのため

          誰の為の盆踊り

          古典的な名作映画の中で特に好きなのが黒澤明監督の『生きる』だ。 この映画の魅力はなんといっても主人公の顔。 志村喬さん演じる主人公の表情がアップで抜かれることが多い映画なのだが、その表情を観ていると、痛々しい程に主人公の感情が伝わってくる。 喜怒哀楽の感情の中でも特に「哀」が伝わってくる。 哀しさを伴う人間の弱さが、顔面のアップ一発で説得力をもって描かれている。 そしてその顔の説得力は、演技の巧さから生まれるというより、それ以上に、志村喬さんの生き様や人間的迫力から

          図書館の季節

           大学生にとって7月下旬の現在は前期期末テストの時期。  テスト対策をしたり、レポートを書いたりしなければ、卒業要件である単位がもらえないのだから、この時期は皆必死だ。  僕だって大学生なのだから頑張って単位を取らなくてはならない。  今期は期末テストを1つ受験し、さらに計4400字のレポートと計2400字のレポートを提出する必要がある。大学4年生になり単位の所得状況的に余裕が出てきたとはいえ、まだ手を抜けない状況にあるのは確か。  イヤな時期である。  ただそのイ

          図書館の季節