そんなに現実は甘くない〜働く母、アラフォーにして転職を考える⑬〜

先日、初めて転職エージェントのキャリアアドバイザーとオンライン面談をした。そして思い知った。大したスキルも経験もないアラフォーが望むような仕事はそうそうないのだと。アドバイザーはにこやかに話を聞いてくれたが、「お子様が大きくなってからどういう風に働きたいか考えておくといいですよ」と言われたのにはちょっとがっくり来た。今、そして今から数年が大変だから転職したいと思っているのに。
在宅勤務制度あり、勤務時間が7〜7時間半という会社は少ない。年収は今が能力に対してもらいすぎなのはわかっているので下がるのは構わない（というか当たり前）が、勤務地が遠くなるのは嫌だ。そして業種は問わないつもりだが、できれば少しでも興味のある世界がいいなと贅沢にも考える。
そしてメールがエージェントから毎日来る。ものすごく来る。自分の希望に当てはまっていないものが多数だが、一応中を見ないとわからないためとにかく時間がかかる。スカウトメールも来るが、こんな私に来るスカウトなんてろくなものではないに違いないと疑いの眼差し。ただでさえ時間がないのに、もっと時間がなくなるのが働く母の転職活動なのだ。