見出し画像

ラブストーリーは突然に

8月に告白した女性がいた。
見事に散った。辛かった。
言い訳ではないが、想いを伝えることができたからスッキリしたことも事実である。

1月に終わりが近づいている日にLINEに通知が入った。
「話がある」と
考えてもいないメッセージに心拍数が急激に上がりお腹が痛くなった。
最寄りの駅で待ち合わせし、夜道を二人で歩きながら話をした。
1時間くらいは歩いた。

彼女から今の気持ちを教えてと言われたが、好きなのに「好き」という単語がなかなか出てこない。
自分の答えを言えないまま、24時すぎにチェーンの居酒屋に入りお酒は飲まずにご飯を食べた。
その時は、いつも通りの会話を続けた。

ご飯を食べた後、夏に気持ちを伝えた公園のベンチに座り「好き」を伝えた。
その後に、付き合ってくれますか?と言った。
彼女は、「付き合いたい」と言ってくれた。

笑顔、仕事を頑張っている姿、ご飯をたくさん食べるとこ、少しお茶目なとこ、どこでも寝てしまうとこ、突っ走っちゃうとこ。
その全部に惹かれた。
人として尊敬できる女性。

落ち込んでいる姿を見せないところ、意外と悩んでいること、少し自分に自信がないところ。
その全部を包み込みたい。
辛い時一番にそばにいたい。

全力という言葉は嫌いだけど、
今を全力で楽しもうと思った。

ありがとね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?