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「課題の分離」

皆さんこんにちは
今日は「アドラー心理学」について書きます。

今回書くことは、「課題の分離」についてです。
「アドラー心理学」では「すべての悩みは対人関係の悩みである」とされていて、対人関係で悩まないために「課題の分離」という概念があります。

これは「自分の課題」と「他人の課題」を分離させ、「他人の課題」には踏み込まず、「自分の課題」は他者を踏み込ませない、ことを言います。

ここでいう「課題」とは、宿題や仕事ではなく、「その人の人生の選択」のようなものです。(うまく伝わっていなければすみません)

例えば、「親」が「子ども」に勉強しなさい、という場合「勉強をするか、しないか」は「子どもの課題」であるため「親が介入」してはいけないのです。

あくまで例ですので、「勉強しなさい」と子どもにいうことは悪いことではありませんが、最終的に「子どもがどんな決断」をしたとしてもそれは「子どもの課題」なので「親」がとやかく言うことではありません。

ざっくり言ってしまえば、「他人の人生」に口出しせず、「自分の人生」に口出しさせない、ということですね。

今日も読んで頂きありがとうございました。
本ではこのようなことを書いています。
完成できる日が来るまで待っていてください。
それではまた明日

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